ルネオバの なんだかねぇ・・
山歩きの簡単レポなど・・・
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稲村ヶ岳レンゲ辻周回 2012年4月15日
2012/04/17
Tue. 13:36

厳冬期の稲村など全く無縁のルネオバですが、もう下界は春たけなわ。
もうそろそろ登れるのでは?と、ネットで検索してみました。
が、やっぱり、なかなか手強いみたい。
大日のトラバース、その日の雪の状態によっては手前で引き返したりしている様子。
ま、トラバースを覗きに行くだけでも価値があるかも・・と出かけてきました。
-- 続きを読む --
・
■行き先■ 稲村ヶ岳(大峰山系)
■山行日■ 2012年4月15日(日) 曇り時々晴れ 夫婦で
■コース■ 母公堂~稲村ヶ岳~レンゲ辻~母公堂
母公堂8:25―法力峠9:15―稲村小屋10:20~10:35―稲村ヶ岳11:30~11:50―稲村小屋12:35~13:30―レンゲ辻14:15―林道終点15:10―清浄大橋15:30―母公堂15:55
予定より1時間も出遅れ、8:15母公堂に着くと既に5台が駐車していた。
これだけの先行者がいるってことは・・トレースも固まっているかも?
大日のトラバース突破に膨らむ期待を胸に8:25出発。
目的はトラバースを覗く!・・だけれども、
いざという時に備えてピッケル・アイゼンはもちろんだけれど、ハーネスにスリングも2本。
ま、それを最大限有効に使いこなす技術は・・・あるはずもないのが情けないところではある・・ (;´_`)
・・・
稲村小屋まで、日陰や谷筋に少し雪が残っている程度で、登山道に雪は全くなかった。
昨年5月2日、今より二週間ほど後にも登っているが、その時と残雪は同じくらいだった。
途中2,3小さく斜面の土が崩れて道に覆いかぶさっている所もあったけれど、大してこの冬登山道に大きな被害はなかった様子だ。

▲稲村小屋手前・・昨年と同じくらいの残雪
早く行かな、雪が緩んでくるし・・
トラバースを覗く!という目的は、
心の中では既にトラバース突破!に変わっていたりする・・ (^^ゞ
小屋手前で先行の男女ペアの背中をとらえ、10:20稲村小屋着。
小屋はまだ閉まっている。

向こうにも男女のペアが休憩中だった。
・・ということは、既に、3グループ(3人?)が山頂に向かっているということ?

小屋の向こうの残雪も、ほぼ昨年5月の時と同じぐらいのような気がするが、その先は?
小屋前のベンチでしばし休憩、エネルギーを補給し、
一組が山頂向けて出発したのに続いて腰を上げた。
程なく木の間から大日山が姿を見せる。

おや?巨人の顔のように見える!
今まで何度もここから大日を拝んでいるはずなのに、こんな風に見えたことってあったっけ?
下山してくる人はない。
・・ってことは、皆さんトラバースを通過してるってことだ!ъ(^ー^)
15分もだらだら登り大日が目前に迫り、左にカーブすると・・
トラバースが見えた!
あ~・・・。

先行の男女が立ち止っている。
雪の量は・・昨年と同じくらい。
ただ、大きく違うのはステップがないこと。
昨年は小屋明け後だったので管理人さんがステップを切ってくれていた。
何の迷いもためらいもなくそこを通過できる状態になっていたのだ。
が、今はそれがない。
岩壁の際に5メートルほどの長さのクレバスが出来ていた。
トレースはその谷側に付いており、ちょっとしたナイフリッジを歩く状態。
その先、急斜面をトラバースしながら登っている。
谷を見下ろすと、10メートル程下の斜面にもトレースが残っていた。
冬場は、その緩斜面まで下ってトラバースするようだ。
冬は過去2度、12月末と1月初めにここを通過してるけれど、
いずれもそのルートを辿る必要はなかった。

相方は?と見ると、
何と、さっさとザックをおろしアイゼン、ピッケルで身支度を整えている!
結局前の二人はアイゼンを持ってこなかったとかで、引き返された。
続いて後ろから来た二人も同じく戻っていった。

雪がもう少し締まっていれば、とは思うが、とにかく一歩ずつ慎重に進む。

相方が通過し終えるのを待って、後に続く。
前に3グループ(少なくとも3人?)が通過したにしては足跡が固まっていない。
先を歩いている相方に聞くと、一人の足跡しかないらしい。
後の2台は稲村じゃなかったのか・・。
無事トラバースを通過し終えると、キレットはすぐ。

▲大日のキレット

▲キレット上の鎖場もほぼ雪で覆われている

振り返れば大日山。
キレットから山頂まではほぼ雪の上だった。
尾根通しでないと登れないかも、と思ったけれど、夏道にトレースありそれに従った。
難関のトラバースを通過した後なので足取りは軽い。
が、雪が緩んできているので踏み抜きに注意しながら。

▲山頂直下
小屋から1時間近くかかって 11:30 山頂着。
やはり、手前から背中が見え隠れしていた単独男性一人っきりだった。
雲が広がっているにも関わらず、思ったより遠望がきき、大峰の山々はもちろん、金剛・葛城の彼方には六甲山らしき山並みが薄っすら空に浮かんでいた。

▲大普賢岳。

▲堂々と弥山。
あ~雪の季節も、もう終わり・・。
今年も弥山の雪景色を見ることは叶わなかった・・。

金剛・葛城。
あまりゆっくりしていると雪が緩んでくると困るので、単独さんに続いて20分ほどで山頂を後にする。

今日は出発が遅かったので私たちが最後かと思っていたけれど、キレットまでに下から単独男性二人に出会う。

大日トラバースを見下ろす。
下りの方が下の斜面が見える分、怖いかと覚悟していたけれど、
それほどでもなく意外にすんなり通過。

ぱっくり口を開けたクレバス。

ここまで来るとほっと一息。
アイゼンをはずししみじみトラバースを眺める。
「前に誰かが歩いてなかったら行かへんかったよね、きっと」
相方に声をかけると意外な返事が返ってきた。
「いや、行ったと思う」
へ?
いったい、どうしたのだろう?
私の暴走を食い止めるのが、今まで相方の重要な役目だったのに??
12:35稲村小屋

食事中にレンゲ辻から1グループが到着する。
え?レンゲ辻までのトラバース道、通れるの?
聞くと、3箇所ほど雪はあるものの、トレースも残っていたらしい。
法力峠ピストンしか考えていなかったけれど、途端に心変わり。
「レンゲ辻回って帰ろか?」
「お前独りで行って来い」
「ん、じゃ、林道終点まで迎えに来てくれる?」
山頂から先ほどの単独さんも相次いで戻ってくる。
お一人は今日はクロモジ尾から登り、洞川下山。御手洗渓谷から駐車地まで戻るのだとか。
冬だけでも稲村を20回は登っているという強者だった。先週も弥山を単独テン泊。
もう一人の方も、先週弥山を日帰りピストン。
で、この二人、その弥山でも出会っているらしい。
単独さんや、山頂に行くかどうか迷っているグループの方たちと言葉を交わしつつ、1時間近くものんびり。
ピストンで帰ると言っていた相方も、レンゲ辻周りで行くことになった。

10分ほどで稲村、大日がよく見える。
あの残雪の上部をトラバースしているのだ。なかなか壮観・・。

▲稲村ヶ岳と大日山

▲念仏山のトラバース道に入る
聞いた通り、念仏山の北斜面の登山道は残雪が3箇所。
それぞれ6,7メートルほど。


左前方に五番関が、正面に山上ヶ岳を望むようになるとレンゲ辻はすぐだった。

▲山上ヶ岳

小屋から45分、14:15レンゲ辻。

結界門。
山上ヶ岳・・ってどんなところなんだろか?

レンゲ坂谷の下りも残雪は昨年と同じくらいだった。
雪の上を歩く箇所は全くない。
けれど、ここの下り、いつもながら石がゴロゴロで歩きにくいことといったら!
・・が、それがまた(少し)面白かったりするのだ。

雪渓を見上げる。

途中渡渉地点で休憩、疲れてきた足を休める。
15:15 林道終点。
15:55 母公堂着。
・・・・
稲村ヶ岳、やっぱり魅力的な山だ・・。
でも・・1年なんて、あっという間、ですよね・・
昨年のことがつい昨日のことのように思えるのに、
また一つ歳をとり、皺もシミも贅肉も増え、
反比例するように体力は落ちていくんだわ・・・ (T~T)
よし!
今日からスクワット100回だーー!!
・・10回、いや、5回でも無理!( ´Д`)/・・
■昨年5月2日のレポ■・・戸開け式の前日で、出会った山伏の方に法螺貝を吹かせてもらった
■行き先■ 稲村ヶ岳(大峰山系)
■山行日■ 2012年4月15日(日) 曇り時々晴れ 夫婦で
■コース■ 母公堂~稲村ヶ岳~レンゲ辻~母公堂
母公堂8:25―法力峠9:15―稲村小屋10:20~10:35―稲村ヶ岳11:30~11:50―稲村小屋12:35~13:30―レンゲ辻14:15―林道終点15:10―清浄大橋15:30―母公堂15:55
予定より1時間も出遅れ、8:15母公堂に着くと既に5台が駐車していた。
これだけの先行者がいるってことは・・トレースも固まっているかも?
大日のトラバース突破に膨らむ期待を胸に8:25出発。
目的はトラバースを覗く!・・だけれども、
いざという時に備えてピッケル・アイゼンはもちろんだけれど、ハーネスにスリングも2本。
ま、それを最大限有効に使いこなす技術は・・・あるはずもないのが情けないところではある・・ (;´_`)
・・・
稲村小屋まで、日陰や谷筋に少し雪が残っている程度で、登山道に雪は全くなかった。
昨年5月2日、今より二週間ほど後にも登っているが、その時と残雪は同じくらいだった。
途中2,3小さく斜面の土が崩れて道に覆いかぶさっている所もあったけれど、大してこの冬登山道に大きな被害はなかった様子だ。

▲稲村小屋手前・・昨年と同じくらいの残雪
早く行かな、雪が緩んでくるし・・
トラバースを覗く!という目的は、
心の中では既にトラバース突破!に変わっていたりする・・ (^^ゞ
小屋手前で先行の男女ペアの背中をとらえ、10:20稲村小屋着。
小屋はまだ閉まっている。

向こうにも男女のペアが休憩中だった。
・・ということは、既に、3グループ(3人?)が山頂に向かっているということ?

小屋の向こうの残雪も、ほぼ昨年5月の時と同じぐらいのような気がするが、その先は?
小屋前のベンチでしばし休憩、エネルギーを補給し、
一組が山頂向けて出発したのに続いて腰を上げた。
程なく木の間から大日山が姿を見せる。

おや?巨人の顔のように見える!
今まで何度もここから大日を拝んでいるはずなのに、こんな風に見えたことってあったっけ?
下山してくる人はない。
・・ってことは、皆さんトラバースを通過してるってことだ!ъ(^ー^)
15分もだらだら登り大日が目前に迫り、左にカーブすると・・
トラバースが見えた!
あ~・・・。

先行の男女が立ち止っている。
雪の量は・・昨年と同じくらい。
ただ、大きく違うのはステップがないこと。
昨年は小屋明け後だったので管理人さんがステップを切ってくれていた。
何の迷いもためらいもなくそこを通過できる状態になっていたのだ。
が、今はそれがない。
岩壁の際に5メートルほどの長さのクレバスが出来ていた。
トレースはその谷側に付いており、ちょっとしたナイフリッジを歩く状態。
その先、急斜面をトラバースしながら登っている。
谷を見下ろすと、10メートル程下の斜面にもトレースが残っていた。
冬場は、その緩斜面まで下ってトラバースするようだ。
冬は過去2度、12月末と1月初めにここを通過してるけれど、
いずれもそのルートを辿る必要はなかった。

相方は?と見ると、
何と、さっさとザックをおろしアイゼン、ピッケルで身支度を整えている!
結局前の二人はアイゼンを持ってこなかったとかで、引き返された。
続いて後ろから来た二人も同じく戻っていった。

雪がもう少し締まっていれば、とは思うが、とにかく一歩ずつ慎重に進む。

相方が通過し終えるのを待って、後に続く。
前に3グループ(少なくとも3人?)が通過したにしては足跡が固まっていない。
先を歩いている相方に聞くと、一人の足跡しかないらしい。
後の2台は稲村じゃなかったのか・・。
無事トラバースを通過し終えると、キレットはすぐ。

▲大日のキレット

▲キレット上の鎖場もほぼ雪で覆われている

振り返れば大日山。
キレットから山頂まではほぼ雪の上だった。
尾根通しでないと登れないかも、と思ったけれど、夏道にトレースありそれに従った。
難関のトラバースを通過した後なので足取りは軽い。
が、雪が緩んできているので踏み抜きに注意しながら。

▲山頂直下
小屋から1時間近くかかって 11:30 山頂着。
やはり、手前から背中が見え隠れしていた単独男性一人っきりだった。
雲が広がっているにも関わらず、思ったより遠望がきき、大峰の山々はもちろん、金剛・葛城の彼方には六甲山らしき山並みが薄っすら空に浮かんでいた。

▲大普賢岳。

▲堂々と弥山。
あ~雪の季節も、もう終わり・・。
今年も弥山の雪景色を見ることは叶わなかった・・。

金剛・葛城。
あまりゆっくりしていると雪が緩んでくると困るので、単独さんに続いて20分ほどで山頂を後にする。

今日は出発が遅かったので私たちが最後かと思っていたけれど、キレットまでに下から単独男性二人に出会う。

大日トラバースを見下ろす。
下りの方が下の斜面が見える分、怖いかと覚悟していたけれど、
それほどでもなく意外にすんなり通過。

ぱっくり口を開けたクレバス。

ここまで来るとほっと一息。
アイゼンをはずししみじみトラバースを眺める。
「前に誰かが歩いてなかったら行かへんかったよね、きっと」
相方に声をかけると意外な返事が返ってきた。
「いや、行ったと思う」
へ?
いったい、どうしたのだろう?
私の暴走を食い止めるのが、今まで相方の重要な役目だったのに??
12:35稲村小屋

食事中にレンゲ辻から1グループが到着する。
え?レンゲ辻までのトラバース道、通れるの?
聞くと、3箇所ほど雪はあるものの、トレースも残っていたらしい。
法力峠ピストンしか考えていなかったけれど、途端に心変わり。
「レンゲ辻回って帰ろか?」
「お前独りで行って来い」
「ん、じゃ、林道終点まで迎えに来てくれる?」
山頂から先ほどの単独さんも相次いで戻ってくる。
お一人は今日はクロモジ尾から登り、洞川下山。御手洗渓谷から駐車地まで戻るのだとか。
冬だけでも稲村を20回は登っているという強者だった。先週も弥山を単独テン泊。
もう一人の方も、先週弥山を日帰りピストン。
で、この二人、その弥山でも出会っているらしい。
単独さんや、山頂に行くかどうか迷っているグループの方たちと言葉を交わしつつ、1時間近くものんびり。
ピストンで帰ると言っていた相方も、レンゲ辻周りで行くことになった。

10分ほどで稲村、大日がよく見える。
あの残雪の上部をトラバースしているのだ。なかなか壮観・・。

▲稲村ヶ岳と大日山

▲念仏山のトラバース道に入る
聞いた通り、念仏山の北斜面の登山道は残雪が3箇所。
それぞれ6,7メートルほど。


左前方に五番関が、正面に山上ヶ岳を望むようになるとレンゲ辻はすぐだった。

▲山上ヶ岳

小屋から45分、14:15レンゲ辻。

結界門。
山上ヶ岳・・ってどんなところなんだろか?

レンゲ坂谷の下りも残雪は昨年と同じくらいだった。
雪の上を歩く箇所は全くない。
けれど、ここの下り、いつもながら石がゴロゴロで歩きにくいことといったら!
・・が、それがまた(少し)面白かったりするのだ。

雪渓を見上げる。

途中渡渉地点で休憩、疲れてきた足を休める。
15:15 林道終点。
15:55 母公堂着。
・・・・
稲村ヶ岳、やっぱり魅力的な山だ・・。
でも・・1年なんて、あっという間、ですよね・・
昨年のことがつい昨日のことのように思えるのに、
また一つ歳をとり、皺もシミも贅肉も増え、
反比例するように体力は落ちていくんだわ・・・ (T~T)
よし!
今日からスクワット100回だーー!!
・・10回、いや、5回でも無理!( ´Д`)/・・
■昨年5月2日のレポ■・・戸開け式の前日で、出会った山伏の方に法螺貝を吹かせてもらった
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今度こそ 野伏ケ岳 2012年4月8日
2012/04/14
Sat. 15:30
-- 続きを読む --
・
この山の名前を初めて耳にしてから数年が経つ。
2006年秋、白山南縦走路の途中のピーク、銚子ヶ峰(1810,4)に登った時、おたけり坂付近から振り返ると、同じくらいの高さの堂々とした山の連なりが望めた。
地図で確かめると銚子ヶ峰から南に派生する尾根の山々だった。
願教寺山から薙刀山、野伏ケ岳。
藪がひどく、登山道は無く、積雪期にしか登れないらしい。
山頂からの白山を初めとした山々の眺めも素晴らしく、冬場BCの方や登山者で賑わうらしい。
登ってみたいと思いつつ、機会を逃していた。ちょっとキツそう・・。
けれど、意を決して出かけたのが二週間前。
が、季節外れの大雪に登山口でスタック。
登山靴を履くこともなくすごすご引き返したのだった。
■行き先■ 野伏ケ岳(のぶせがたけ 白山山系 標高:1674.3メートル)
■山行日■ 2012年4月8日(日) 快晴 夫婦で
■コース■ 石徹白(いとしろ) 白山中居(ちゅうきょ)神社よりピストン
石徹白川橋手前P6:25―和田山牧場跡末端7:35~7:50―山頂10:00~10:45―P13:45
深夜、東海北陸自動車道白鳥ICを下り、登山口の白山中居神社に着いたのが2時過ぎ。
二週間前スタックしたのが嘘のように、道には一片の雪もない。
駐車場には、意外にも登山者のらしき車が一台のみだった。
300メートルほど先の橋の手前には5台。空に駐車、仮眠。
・・・
翌朝、快晴。

▲野伏のピークが白銀に輝く。
6:25 出発。
橋のすぐ先から雪道。
ぐねぐねと曲がりくねった展望のない林道を、
時々踏み跡に従ってショートカットもしながらうんざりするほど歩く。
林道から大きく離れ尾根を登り始めると、右手樹間よりちらほら白い山が・・

木々が途切れ、ぱっと視界が開けると向こうに白い山!
あ~・・
何度も他の人のレポで見た景色が広がっていた。
7:35 和田山牧場跡末端
うわ~・・
周囲からも思わず溜息が漏れる。

正面に野伏ケ岳。そして、右に薙刀山から白山南縦走路へと続く山並み。
中央の木の生えている尾根が今日登るダイレクト尾根だ。

前後して登ってきた薙刀山まで行くというBCの若者たちと離れ、
野伏ケ岳に向かって広い雪原を突っ切っていく。
トレースは踏み固められていてスノーシュー無しの方が歩き易い。
が、踏み跡のない雪原に少しばかりココロがそそられ、スノーシューを着けてしまった。
いったん着けたのを外すのも面倒で、この後ずっと山頂までこのままだったけれど、
先行者のトレースは皆ツボ足だった。
雪原の果てには白山三ノ峰辺りに続く白い山並み。

無雪期には湿原といくつかの池のようだけれど、一面雪に覆われた広大な平原だ。
次第にダイレクト尾根が目前に迫ってくる。
見上げると首が痛くなるくらいの斜度でそそり立っている。
大きく左手に回り込み、湿原に下りその先の急斜面を登りきると、ダイレクト尾根に乗る。
ここからはただひたすら登るのみ。

ただただ登る!

脇目も振らずただひたすらに登る!!
スノーシューが邪魔!・・でも、はずすのは面倒・・
牧場跡が遥か下になっていく。
後ろの山は大日ヶ岳。

とにかく登る!
しかし、大展望!!

右側には・・白山三ノ峰、奥に真っ白の別山、そして銚子ヶ峰にかけて真っ白な峰の連なり。

左側は野伏から南への稜線。
その向こうに美濃の山々。

麓の雪に閉ざされた林も美しい。

牧場跡もどんどん小さくなり、傾斜が一層急になり

直登を避け10メートルほど右にトラバースすると・・
北東尾根との分岐に登りついた。
山の西側から風が吹き上げている。
それにしても、素晴らしい眺めだ。

白山。

その右に、白山南縦走路(美濃禅定道)から大日ヶ岳に連なる山々。

右のちょっと低く見えるところが大日ヶ岳だ。
その左手に、うっすらと空に浮かぶ白い山。乗鞍岳だった。
山頂へは後300メートルほどの登り。

10:00 山頂
着きました、やっと! \(⌒O⌒)/
あれ?休憩を入れても3時間半しかかかってないやん・・
意外にあっさりと??
遮るもののない眺め!
が、寒い!
西側から吹き上げる風で体が冷えていく。

▲北の眺め 薙刀山、願教寺山の向こうに白山
で、東に目をやると

丸山、芦倉山の向こうに、槍穂が!
乗鞍(右)もすっきりと姿を現した。
更に右には御嶽山、重なるように中央アルプス。
東の山は・・?

ちょっと分かりにくいので、とりあえず傍にいた方に訊いてみる。(左端:ルネオバ)

▲東の眺め 左端の尖がったの:能郷白山 右の白い山:荒島岳
ずっと南には、伊吹山も意外に近く見えていた。

▲北西にひときわ堂々と、経ヶ岳。
一昨年秋、白山平瀬道をピストンした翌日登った山だ。

その右に、赤兎山(中央左)と大長山(右)
ここも秋、紅葉と白山の眺めが素晴らしかったっけ・・。
こうやってぐるっと周囲を見渡してみると、この数年結構いろんな山に登ったよな~
若い頃は、もっぱら関心は日本アルプスや八ヶ岳などの目立つ山だった。
9年前山歩きを再開して、巡り会った山友だち。
それらの方々を通して、奥美濃のこんな山、
山ヤやバックカントリーの人しか訪れない山にまで
足をしるすようになったのだ。
山頂で、360度の白銀の山々に囲まれながら、しみじみと深い感慨にとらわれていた。
着いた時には2グループと男女のペアだけだった山頂には、
続々と登山者が到着していた。
事前のレポなどでBCの方の方が多いと思っていたけれど、今日はほとんどが登山者だ。
で、この時、もう少し注意深く登山者を観察していたら・・
その中に、とびっきり愉快でお茶目な美濃の詩人 『まっちゃんの多花良物』 のまっちゃんを見つけていたのに・・
昨年、鈴鹿のお金明神で初めてご一緒させていただいたけれど、想像通りの、いや、それ以上のチャーミングなお方だった。
そのまっちゃんと感激のハグをしていたはずなのに・・
ダウンを着込み、風が吹き上げる西に背を向け、サンドイッチとコーヒーで昼食。
食べ終わってからも去り難く、しばしウロウロ。
携帯のアンテナが三本立っていたので、
山友に、お決まりの(?)羨ましがらせメールをしたり・・( ̄~ ̄;)
山頂で50分近くウロウロしたけれど、もう、他にすることもないので(汗)
下山することに。オマケに、寒いし。
その頃になって、急に風が治まってきたけれど。
10:45 下山開始
この陽気で雪も緩んできており、下りはスノーシューで快調。
あっという間に北西尾根との分岐、そしてダイレクト尾根を下る。

尚も続々と登山者が登ってくる。
尾根の中ほどでまたしても昼食休憩。
山頂で食べそびれた巻き寿司などを頬張る。
風もなくぽかぽか春の日差しが降り注ぐ雪の斜面。
瞼を閉じると、そのまま寝入ってしまいそうな・・。

遥か向こうに、登山口の橋の辺りも望めた。

ぶらぶらと、ノートレースの斜面に足を踏み入れながら、
雪面に柔らかな影を落とす木々などを撮りながら・・
未練たらしく山頂を振り返りつつ・・
下の湿原まで下りてくる。

雪の下から流れが姿を見せ始めている。

湿地の真ん中にも、落とし穴のように大きな穴がいくつも開いて、黒々とした土が見えている。
覗くと、その土の中から緑の草が芽生え始めているのだった。

ぐずぐずと写真を撮りながら・・

ノートレースの雪原のど真ん中を歩く。

空はいつまでも、どこまでも青く・・

山はいつまでもどこまでも白い。

雪の時期、たくさんの登山者やスキーヤーで賑わったこの山。
春の日差しと雨で次第に雪も緩み、
その下から木々の枝がバタバタと跳ね上がるように姿を現すのだろう。
そして、雪解けと共に灌木や下草が生い茂り、この山本来の静けさを取り戻すのだろう。
人が立ち入ることを頑なに拒むかのように藪で守られた世界。
風の音、木々のざわめき、動物の足音や鳴き声、小鳥のさえずり、谷のせせらぎ・・。
もうすぐ訪れるそんな山。
活気に溢れ生命力に満ちた緑滴るそんな山に思いをはせながら、雪の林道を下ったのだった。
13:45 登山口着
この山の名前を初めて耳にしてから数年が経つ。
2006年秋、白山南縦走路の途中のピーク、銚子ヶ峰(1810,4)に登った時、おたけり坂付近から振り返ると、同じくらいの高さの堂々とした山の連なりが望めた。
地図で確かめると銚子ヶ峰から南に派生する尾根の山々だった。
願教寺山から薙刀山、野伏ケ岳。
藪がひどく、登山道は無く、積雪期にしか登れないらしい。
山頂からの白山を初めとした山々の眺めも素晴らしく、冬場BCの方や登山者で賑わうらしい。
登ってみたいと思いつつ、機会を逃していた。ちょっとキツそう・・。
けれど、意を決して出かけたのが二週間前。
が、季節外れの大雪に登山口でスタック。
登山靴を履くこともなくすごすご引き返したのだった。
■行き先■ 野伏ケ岳(のぶせがたけ 白山山系 標高:1674.3メートル)
■山行日■ 2012年4月8日(日) 快晴 夫婦で
■コース■ 石徹白(いとしろ) 白山中居(ちゅうきょ)神社よりピストン
石徹白川橋手前P6:25―和田山牧場跡末端7:35~7:50―山頂10:00~10:45―P13:45
深夜、東海北陸自動車道白鳥ICを下り、登山口の白山中居神社に着いたのが2時過ぎ。
二週間前スタックしたのが嘘のように、道には一片の雪もない。
駐車場には、意外にも登山者のらしき車が一台のみだった。
300メートルほど先の橋の手前には5台。空に駐車、仮眠。
・・・
翌朝、快晴。

▲野伏のピークが白銀に輝く。
6:25 出発。
橋のすぐ先から雪道。
ぐねぐねと曲がりくねった展望のない林道を、
時々踏み跡に従ってショートカットもしながらうんざりするほど歩く。
林道から大きく離れ尾根を登り始めると、右手樹間よりちらほら白い山が・・

木々が途切れ、ぱっと視界が開けると向こうに白い山!
あ~・・
何度も他の人のレポで見た景色が広がっていた。
7:35 和田山牧場跡末端
うわ~・・
周囲からも思わず溜息が漏れる。

正面に野伏ケ岳。そして、右に薙刀山から白山南縦走路へと続く山並み。
中央の木の生えている尾根が今日登るダイレクト尾根だ。

前後して登ってきた薙刀山まで行くというBCの若者たちと離れ、
野伏ケ岳に向かって広い雪原を突っ切っていく。
トレースは踏み固められていてスノーシュー無しの方が歩き易い。
が、踏み跡のない雪原に少しばかりココロがそそられ、スノーシューを着けてしまった。
いったん着けたのを外すのも面倒で、この後ずっと山頂までこのままだったけれど、
先行者のトレースは皆ツボ足だった。
雪原の果てには白山三ノ峰辺りに続く白い山並み。

無雪期には湿原といくつかの池のようだけれど、一面雪に覆われた広大な平原だ。
次第にダイレクト尾根が目前に迫ってくる。
見上げると首が痛くなるくらいの斜度でそそり立っている。
大きく左手に回り込み、湿原に下りその先の急斜面を登りきると、ダイレクト尾根に乗る。
ここからはただひたすら登るのみ。

ただただ登る!

脇目も振らずただひたすらに登る!!
スノーシューが邪魔!・・でも、はずすのは面倒・・
牧場跡が遥か下になっていく。
後ろの山は大日ヶ岳。

とにかく登る!
しかし、大展望!!

右側には・・白山三ノ峰、奥に真っ白の別山、そして銚子ヶ峰にかけて真っ白な峰の連なり。

左側は野伏から南への稜線。
その向こうに美濃の山々。

麓の雪に閉ざされた林も美しい。

牧場跡もどんどん小さくなり、傾斜が一層急になり

直登を避け10メートルほど右にトラバースすると・・
北東尾根との分岐に登りついた。
山の西側から風が吹き上げている。
それにしても、素晴らしい眺めだ。

白山。

その右に、白山南縦走路(美濃禅定道)から大日ヶ岳に連なる山々。

右のちょっと低く見えるところが大日ヶ岳だ。
その左手に、うっすらと空に浮かぶ白い山。乗鞍岳だった。
山頂へは後300メートルほどの登り。

10:00 山頂
着きました、やっと! \(⌒O⌒)/
あれ?休憩を入れても3時間半しかかかってないやん・・
意外にあっさりと??
遮るもののない眺め!
が、寒い!
西側から吹き上げる風で体が冷えていく。

▲北の眺め 薙刀山、願教寺山の向こうに白山
で、東に目をやると

丸山、芦倉山の向こうに、槍穂が!
乗鞍(右)もすっきりと姿を現した。
更に右には御嶽山、重なるように中央アルプス。
東の山は・・?

ちょっと分かりにくいので、とりあえず傍にいた方に訊いてみる。(左端:ルネオバ)

▲東の眺め 左端の尖がったの:能郷白山 右の白い山:荒島岳
ずっと南には、伊吹山も意外に近く見えていた。

▲北西にひときわ堂々と、経ヶ岳。
一昨年秋、白山平瀬道をピストンした翌日登った山だ。

その右に、赤兎山(中央左)と大長山(右)
ここも秋、紅葉と白山の眺めが素晴らしかったっけ・・。
こうやってぐるっと周囲を見渡してみると、この数年結構いろんな山に登ったよな~
若い頃は、もっぱら関心は日本アルプスや八ヶ岳などの目立つ山だった。
9年前山歩きを再開して、巡り会った山友だち。
それらの方々を通して、奥美濃のこんな山、
山ヤやバックカントリーの人しか訪れない山にまで
足をしるすようになったのだ。
山頂で、360度の白銀の山々に囲まれながら、しみじみと深い感慨にとらわれていた。
着いた時には2グループと男女のペアだけだった山頂には、
続々と登山者が到着していた。
事前のレポなどでBCの方の方が多いと思っていたけれど、今日はほとんどが登山者だ。
で、この時、もう少し注意深く登山者を観察していたら・・
その中に、とびっきり愉快でお茶目な美濃の詩人 『まっちゃんの多花良物』 のまっちゃんを見つけていたのに・・
昨年、鈴鹿のお金明神で初めてご一緒させていただいたけれど、想像通りの、いや、それ以上のチャーミングなお方だった。
そのまっちゃんと感激のハグをしていたはずなのに・・
ダウンを着込み、風が吹き上げる西に背を向け、サンドイッチとコーヒーで昼食。
食べ終わってからも去り難く、しばしウロウロ。
携帯のアンテナが三本立っていたので、
山友に、お決まりの(?)羨ましがらせメールをしたり・・( ̄~ ̄;)
山頂で50分近くウロウロしたけれど、もう、他にすることもないので(汗)
下山することに。オマケに、寒いし。
その頃になって、急に風が治まってきたけれど。
10:45 下山開始
この陽気で雪も緩んできており、下りはスノーシューで快調。
あっという間に北西尾根との分岐、そしてダイレクト尾根を下る。

尚も続々と登山者が登ってくる。
尾根の中ほどでまたしても昼食休憩。
山頂で食べそびれた巻き寿司などを頬張る。
風もなくぽかぽか春の日差しが降り注ぐ雪の斜面。
瞼を閉じると、そのまま寝入ってしまいそうな・・。

遥か向こうに、登山口の橋の辺りも望めた。

ぶらぶらと、ノートレースの斜面に足を踏み入れながら、
雪面に柔らかな影を落とす木々などを撮りながら・・
未練たらしく山頂を振り返りつつ・・
下の湿原まで下りてくる。

雪の下から流れが姿を見せ始めている。

湿地の真ん中にも、落とし穴のように大きな穴がいくつも開いて、黒々とした土が見えている。
覗くと、その土の中から緑の草が芽生え始めているのだった。

ぐずぐずと写真を撮りながら・・

ノートレースの雪原のど真ん中を歩く。

空はいつまでも、どこまでも青く・・

山はいつまでもどこまでも白い。

雪の時期、たくさんの登山者やスキーヤーで賑わったこの山。
春の日差しと雨で次第に雪も緩み、
その下から木々の枝がバタバタと跳ね上がるように姿を現すのだろう。
そして、雪解けと共に灌木や下草が生い茂り、この山本来の静けさを取り戻すのだろう。
人が立ち入ることを頑なに拒むかのように藪で守られた世界。
風の音、木々のざわめき、動物の足音や鳴き声、小鳥のさえずり、谷のせせらぎ・・。
もうすぐ訪れるそんな山。
活気に溢れ生命力に満ちた緑滴るそんな山に思いをはせながら、雪の林道を下ったのだった。
13:45 登山口着
[edit]
Category: 奥美濃 -
筋トレにいかが?
2012/04/02
Mon. 23:24
3月21日に藤原岳に登って以来、
運動らしい運動をほとんどしていません。
あ~
このままでは歩けなくなってしまう・・ (>Д<)
毎日、何やかやと忙しくて・・
いや、時間だけはあり余るほどあるのですが、(どっちやねん!)
昨日の日曜も、午後から所用あり大阪南部まで出かけたのですが、
帰り、ちょこっと
ここ ↓ に寄ってきました。

運動らしい運動をほとんどしていません。
あ~
このままでは歩けなくなってしまう・・ (>Д<)
毎日、何やかやと忙しくて・・
いや、時間だけはあり余るほどあるのですが、(どっちやねん!)
昨日の日曜も、午後から所用あり大阪南部まで出かけたのですが、
帰り、ちょこっと
ここ ↓ に寄ってきました。

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・
ここ、ご存じでしょうか?
下から展望台に向かって456段の階段が、
放物線を二つに切ったような形?
二次関数のグラフ?(なつかしいコトバ・・)を二つに切ったような形で?
下から突き上げるようにせりあがっているのですが。
はい、ご存知の方も多いですよね!
ちょっとした話題の階段のようですから。
二上山の麓、道の駅ふたかみパーク當麻に隣接の
二上山ふるさと公園です。

肌寒い日にも関わらず、
登るほどに汗まみれ。
途中からコートを脱ぎ捨てます。

上に行くほど階段の幅は狭まります。
もう一息でゴール。

ジャンプ台の上に立ったような感じ。
あ、階段の形も丁度ジャンプ台そっくりです。

展望台からは大和盆地が一望です。
左の小高い山は矢田丘陵。これには写っていませんが、その左に生駒山も見えます。
正面に若草山。(この画像ではそれと分かりませんね)

こちらは大和盆地南部。
三輪山から多武峰、大和三山方面です。

ここ・・って、山歩きのトレーニングにぴったりやん!ヽ(^Д^*)/
何だか、達成感・・っちゅうか、
登った感?みたいなのがバッチリ!!
この日はもう時間も遅かったので、二往復。
で、今日また行ってきました!
ホントはね、金剛山か葛城山にちょこちょこっと登ろうと家を出たのですが、
出遅れてしまって・・(>_<;)
平日にも関わらず、今日の階段は賑やかでした。
春休みの小学生やら、お孫さん連れのおじいちゃん。
新入社員研修とやらの若者の一団。

なぜか、ネクタイにビジネスバッグのサラリーマンの方も・・
はい、今日は何と!5往復しましたよん!(* ̄∀ ̄)ノ"
こんなん、軽い軽い!!ははははは・・・・・・・・・・・・・・・・イテテッ!( ´Д`)/

白木蓮(ハクモクレン)

連翹(レンギョウ)

木瓜(ボケ)


紅梅

山茱萸(サンシュユ)
それにしても・・
つい先日まで、雪が舞うような寒さだったのに、
いつの間にか百花繚乱の春に突入しているんですね・・・。
=追記=
階段の段数は、455段と書きましたが、調べてみるとどうやら456段のようです。
訂正しました。
ここ、ご存じでしょうか?
下から展望台に向かって456段の階段が、
放物線を二つに切ったような形?
二次関数のグラフ?(なつかしいコトバ・・)を二つに切ったような形で?
下から突き上げるようにせりあがっているのですが。
はい、ご存知の方も多いですよね!
ちょっとした話題の階段のようですから。
二上山の麓、道の駅ふたかみパーク當麻に隣接の
二上山ふるさと公園です。

肌寒い日にも関わらず、
登るほどに汗まみれ。
途中からコートを脱ぎ捨てます。

上に行くほど階段の幅は狭まります。
もう一息でゴール。

ジャンプ台の上に立ったような感じ。
あ、階段の形も丁度ジャンプ台そっくりです。

展望台からは大和盆地が一望です。
左の小高い山は矢田丘陵。これには写っていませんが、その左に生駒山も見えます。
正面に若草山。(この画像ではそれと分かりませんね)

こちらは大和盆地南部。
三輪山から多武峰、大和三山方面です。

ここ・・って、山歩きのトレーニングにぴったりやん!ヽ(^Д^*)/
何だか、達成感・・っちゅうか、
登った感?みたいなのがバッチリ!!
この日はもう時間も遅かったので、二往復。
で、今日また行ってきました!
ホントはね、金剛山か葛城山にちょこちょこっと登ろうと家を出たのですが、
出遅れてしまって・・(>_<;)
平日にも関わらず、今日の階段は賑やかでした。
春休みの小学生やら、お孫さん連れのおじいちゃん。
新入社員研修とやらの若者の一団。

なぜか、ネクタイにビジネスバッグのサラリーマンの方も・・
はい、今日は何と!5往復しましたよん!(* ̄∀ ̄)ノ"
こんなん、軽い軽い!!ははははは・・・・・・・・・・・・・・・・イテテッ!( ´Д`)/

白木蓮(ハクモクレン)

連翹(レンギョウ)

木瓜(ボケ)


紅梅

山茱萸(サンシュユ)
それにしても・・
つい先日まで、雪が舞うような寒さだったのに、
いつの間にか百花繚乱の春に突入しているんですね・・・。
=追記=
階段の段数は、455段と書きましたが、調べてみるとどうやら456段のようです。
訂正しました。
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