ルネオバの なんだかねぇ・・

山歩きの簡単レポなど・・・

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あっという間に9月。
今年の夏は(も)、早かった~・・
賞味期限切れてますけど、後立縦走レポです (^^ゞ

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▲五竜山荘テントか場から五竜岳

後立山連峰。
数十年前、自分でもそんな時代があったなんて信じられないくらい遠い昔縦走した。
それ以後、八方尾根や唐松岳へは子どもらが小さい頃にも何度か歩いたけれど、
まさか自分がまたアルプスの縦走ができる日が来るとは思っていなかった。

2006年の夏、数十年ぶりにおずおずと北アの縦走をした時、最初に選んだのがここ後立山だった。



若い頃一気に繋いだ稜線だけど、同じ行程を行くのはとても無理。
6年前は、白馬から不帰ノ嶮(かえらずのけん)を通り唐松岳まで歩いた。

快晴の八方尾根を下りながら、間近に堂々と聳える五竜、その向こうの端麗な双耳峰の鹿島槍を眺めつつ心に誓う。

きっと近いうちに、あの稜線をつなげよう・・と。
が、瞬く間に間に6年経過。
だってね~、あっちもこっちも行きたい山がわんさかですもん・・(>_<;)

どの頂も山中一泊すれば登れるけど・・。
その機会もいくらでもあったけど・・。
けれど、次にこの山を歩く時はきっと縦走と心に決めていたんです。

若かりし頃の縦走の想い出の山は他にもあるけど、
何だかね~、特にこの後立山だけはどういうわけかone wayで辿りたかったんです。

・・

・・


と言うわけで(前置き長過ぎ~・・ (^▽^;)>・・)一日目です。






■行き先■  後立山南部縦走(唐松岳から針ノ木岳・蓮華岳)
■山行日■  2012年8月8日(水)~11日(土)
■コース■
1日目  8日(水) 黒菱第三リフト駐車場から徒歩で入山―唐松岳ピストン―五竜山荘テント場
2日目  9日(木) ―五竜岳―八峰キレット―鹿島槍ヶ岳―冷池テント場
3日目 10日(金) ―爺ヶ岳―種池―新越山荘―スバリ岳―針ノ木岳―針ノ木小屋テント場
4日目 11日(土) ―蓮華岳ピストン―針ノ木雪渓―扇沢下山





1週間程前には雨マークが並んでいた予報が、近づくにつれ曇り、そして晴れに変わった。
最近気が付いたことだけど、どうやら相方は晴れ運が強いみたい・・ъ(^ー^)

前日午後2時うだるような暑さの中、自宅出発し、八方尾根黒菱第三リフト駐車場に着いたのが午後9時頃だった。
広い駐車場に停まっているのは10台ほどか。
明朝、ここから八方池山荘まで歩いて登るつもり。

エネルギーがあり余っているからだ! ( ̄~ ̄*)

・・んな訳はなく、とにかく少しでも涼しいうちに一日目の目的地、五竜山荘に到着するためだ。


八方尾根のゴンドラの始発は平日7:00。(*休日 5:30)
始発に乗ったとしても、八方池山荘出発が8時近くで、それから歩き始めるなんて…無理!!

人一倍暑さに弱いルネオバ、太陽じりじりの八方尾根なんて、考えただけで怖ろしい・・。
で、ゴンドラ、リフト利用は潔く、諦めたのだ。

*黒菱第三リフト駐車場・・白馬和田野の森から黒菱林道を20分ほど上がる
             無料 トイレ有り(24時間利用可 水洗)





■1日目■ 8月8日(水)快晴 八方尾根から唐松岳(2696,4m)~五竜山荘へ 

 4:15       黒菱第三リフト駐車場
 5:10~ 5:20 八方池山荘
 6:10~ 6:20 八方池
 7:30       丸山ケルン
 8:20~ 8:30 唐松岳頂上山荘
 8:40~ 8:50 唐松岳
 9:05~ 9:15 唐松岳頂上山荘
10:20~10:35 大黒岳白岳鞍部(昼食)
11:50       遠見尾根分岐
11:55       五竜山荘テント場




朝、辺りはガスが立ち込めていた。

4:15 ヘッドランプを着け、駐車場の端っこのゲートを開けて歩き始める。
このスタート地点が標高1500メートル。1830メートルの八方池山荘まで標高差330メートルほど。
今日は五竜までなので、この余分な高度差はちょっとキツイけれど仕方ない。
ちなみに、標高2610メートルの唐松岳までの標高差は1100メートルほど。

長野オリンピック滑降のスタートハウスまで20分余り牧草地の中、車道を登る。
「二日前から牛を放牧していますので、自己責任で通行してください」と事前の問い合わせの時言われてたけれど、どこにも牛の姿は見えず。(ま、もちろん、まだ夜明け前ですからね。)

ちなみに、放牧期間中は黒菱林道でも牛が通せんぼしたりするらしい。

白々と夜が明けていき途中からヘッドランプの必要もなくなる。
更にそこから八方池山荘まで40分余り、グラードクワッドリフトに沿った石畳の八方尾根自然散策路を登る。

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5:10 1時間ほどで八方池山荘に到着。山荘に灯りは点いているけれど、周りに人影はなし。


第一ケルン手前辺りでガスが薄くなり、前方に朝日に照らされた稜線がぼんやりと浮かび上がってきた。
と、見る見るうちにガスが上がっていく、というより、雲の上に出たのだ!
そして、数分後には目の覚めるような絶景が広がっていた。


雲海の上に、鹿島槍ヶ岳と五竜岳。
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右手には白馬三山。
何とか花を前景にこの景色をモノにしたいと奮闘。
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そして、振り返れば、雲の海が果てしなく広がる・・。
この日の雲海の見事さと言ったら、生涯ベスト3に入るのでは?と思えるくらいだった。
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池手前辺りから、八方池山荘に泊まった人たちだろうか、ちらほら人影が見え始め何人か追い抜く。
風もほとんどなく、今日の八方池は鏡のように白馬三山や不帰ノ嶮を映し出しているだろう。
とは思うが、まだまだ今日の行程は始まったばかり。
池へのちょっとの下りを惜しんで尾根通しで歩き、山荘から50分ほどで第三ケルンに着いた。


第三ケルンから八方池と白馬三山。
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第三ケルンと不帰ノ嶮。
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五竜の陰に鹿島槍が隠れようとしている。
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天狗の頭が迫り、白馬三山が次第に重なり合っていく。
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目の前に、険しいスカイラインの不帰ノ嶮。
DSC01945.jpg


八方尾根を見下ろす。
ずいぶん登ってきた。池は見えなくなってしまった。
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どこまでも続く雲海、上空にはひとかけらの雲もなく蒼い空が広がる。
空気は澄みきって、荒々しい岩肌にハイマツの緑が鮮やかだ。
これがほんの四日ほど前まで、雨雨の予報だったなんて・・。


冬道との分岐。
DSC01958-.jpg


10分ほどトラバース道を行くと、山荘が見えてきた。
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そして・・
山の陰に隠れていた、向こう側が 姿を現す!
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やったね!立山・剱だ!(左に遠く薬師岳も!)


8:20 八方池山荘から休憩を入れて3時間で唐松岳頂上山荘到着。
ゴンドラを利用していたら、まだこの時間スタート直後ぐらいだったろう。
黒菱からの余分な歩きがちょっと心配だったけれど、涼しい間にここまで来れたのは正解だった。


DSC01968.jpg
山荘から唐松岳。ちょこっと不帰ノ嶮が覗いている。


出来るだけ午前中にテント場に到着したいけれど、やはり唐松岳山頂ピストンは外せない。
前回ここに来たのは6年前の不帰ノ嶮を通っての縦走の時だった。
天狗ノ大下り辺りからガス湧いてきて、唐松山頂もガスの中。
山頂から不帰ノ嶮を見下ろし、
「よ~歩いてきたな~」
と感慨に浸ることは叶わなかった。

今日はそのし残した宿題を果たすのだ。

山荘前でしばし休憩。
黒部の深い峡谷を隔ててすくっと連なる立山・剱を眺めつつパンでエネルギー補給。


DSC01993.jpg
山荘横のコマクサの保護地をぬけ、
登ること15分。


唐松岳(2696.4m)山頂。
DSC01971.jpg

そして、北側を覗く。
あ~こんな風に見えるのか・・。
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中央どっしりと:天狗の頭 右横に白馬三山。白馬岳山頂がチラッと覗いている。
眼下に手前から不帰ノ嶮Ⅲ峰、Ⅱ峰、Ⅰ峰が折り重なる。
Ⅰ峰はⅡ峰の陰に隠れて見えないのか?

唐松沢の雪渓がものすごい斜度で突き上げている。


振り返れば、唐松岳頂上山荘。右は大黒岳。
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そして、五竜岳へと稜線は続く。この後辿る道だ。
山頂からは、鹿島槍は五竜の陰で見えない。
五竜の右に遥かに遠く槍穂。
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槍穂方面、少しアップで。
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左端:穂高と槍 前穂の吊尾根がはっきりと。
槍の手前のなだらかな山が蓮華岳。そして、右に針ノ木岳。
右端の小さく見える双耳峰が水晶岳だ。

山頂での10分余り、大展望に溜息をつきつつシャッターを切りまくる。

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画像が重いので
その2に続く







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