ルネオバの なんだかねぇ・・

山歩きの簡単レポなど・・・

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木曽駒ヶ岳 2013年3月29日 

2013/04/28
Sun. 11:43

P1060896.jpg

山行日から既に一月も経っているので、今更・・な感じもするのですが、
UP目前で投げ出していた木曽駒レポです。


例年雪のシーズン信州方面に遠出。雪山もどき?の山を味わっているのだけれど、
今年は何やかやで行けなかった。
このままでは消化不良のまま雪のシーズンが終わってしまうーー!
が、3月末やっとチャンスが巡ってくる。

どこに行こうか?

昨年2月、快晴の硫黄岳で息を呑む絶景を味わった。←レポ クリック
よし、今年はやっぱり南八ツ本峰の赤岳でしょ!!(おいおい!身の程知らずも甚だしい・・)

2012-2-27-DSC08789.jpg
▲硫黄岳より横岳・赤岳・阿弥陀岳を望む(昨年2月)

いや、ちょこっと頑張って、天狗岳日帰りピストン
もちろん、高見石回りのロングコースだ!(* ̄ー ̄)"b"
で、翌日は軽く(?)西穂独標とか・・。

2012-5-20-DSC00556.jpg
▲西穂独標にて 笠ヶ岳をバックに(昨年5月)

2012-5-20-nishiho-pano.jpg



自分の体力、スキルは棚に上げ妄想はどんどん広がっていく・・┐( -_-)┌

が、冷静になって考えてみると、いずれも無理!
体力ガタガタ、足の調子も良くない。

前夜の出発直前まで妄想に振り回されたけれど、どれも無理っぽく、
とりあえず1日目は、お手軽に(?)アルプスの雪山を味わえる千畳敷から木曽駒のピストンにした。

もちろん『お手軽』と言っても、標高2600メートルの千畳敷まであっという間にロープウェイで運んでくれるというだけの意味で、3000メートル近い積雪期の山であることに変わりはない。

ま、雪の様子も見ながら、千畳敷散策で終わってもいいかな?と・・
妄想の割にはえらく控えめだ・・ ( ̄~ ̄;)

・・・

前回は2年前の5月に来ているけれど、乗越浄土への斜面、
雪が緩んでぐさぐさ
アイゼンが効かず、上部の急傾斜の数十メートルは特に下り、ちょっと怯んでしまった。
(もっとも、傾斜が緩んだ辺りからはシリセードで一気に滑り降りたけれど)

今回は、まだ雪も締まっているはずъ(^ー^)・・。

2011-5-14DSC03610.jpg
▲乗越浄土への登り(2011年5月 この後青空は消えてしまった)←前回レポクリック



■行き先■  木曽駒ヶ岳(中ア:2956,3m)
■山行日■  2013年3月29日(土)曇り 夫婦で
■コース■  千畳敷からピストン

千畳敷9:35――乗越浄土10:25――中岳10:50――木曽駒ヶ岳11:15~12:20――乗越浄土12:10~12:20――千畳敷13:00




と言うわけで深夜1時過ぎ、たった1台が駐車しているだけの菅の台BCに到着後仮眠。
8:12発の始発バス・ロープウェイを乗り継ぎ、千畳敷に着いたのが9時過ぎだった。
乗客、たった8人!

2013-3-29-DSC05942.jpg
あ~稜線が~・・見えない・・

と思ったのも束の間、すぐにカールを取り囲む稜線がすっきり姿を現す。
振り返る南アルプスは稜線付近がまだ雲に覆われている。

2013-3-29-kisokoma-DSC05945.jpg
中央の窪みが乗越浄土。
冬季ルートは雪崩を避けるため、いったんカールの底まで下ってから登り始める。

登山届を書いたり、ホテルのフロントで天気や雪の様子など情報収集したりの間に、最後尾になってしまった。

2013-3-29-kisokoma-DSC05953.jpg
連休中などは、登山指導員が常駐。
登山の注意を呼びかけたり、装備などのチェックをされるらしい。

4月に入ると雪の状態を見てスキー場もオープン。
前回来た時は、伊那前岳の北斜面や千畳敷のカールを滑降するBCの人たちで賑わっていた。
が、今日はしんと静まり返ったカール。

9:35 千畳敷出発。
とりあえず乗越浄土まで登り、天候の様子を見てその後の行動を決めることにする。

2013-3-29-kisokoma-DSC05959.jpg
カールの底から見上げる。
同じロープウェイ乗車の方が、もうあんなに上まで登っている。

2013-3-29-kisokoma-DSC05962.jpg

アイゼンはそこそこ効き、前回に比べると遥かに登りやすい。


2013-3-29-kisokoma-DSC05966.jpg
千畳敷駅がどんどん下になっていく。
相変わらず空全体に雲は広がっているけれど、その厚い雲の下、南アの稜線が姿を見せ始めていた。


2013-3-29-kisokoma-DSC05967.jpg
カール上部の岩場。

2013-3-29-kisokoma-DSC05968.jpg
宝剣岳(中央)を左に見上げながら、傾斜は次第にキツクなっていく。

先行の三人が左にルートをそれていく?・・と見ていると、
小さな岩の下に足場を確保しザックを下ろし、滑落停止の訓練を始めた。
私と同年配の女性二人と男性。
乗車中聞こえる会話から男性はプロのガイドのような気がしていたけれど、果たしてそうだったようだ。

2013-3-29-kisokoma-DSC05973.jpg

足を休めながら、訓練の様子を観察などしたり。

2013-3-29-kisokoma-DSC05971.jpg

次第にきつくなる傾斜に、足を休めつつ息を整えつつ、ゆっくりゆっくり登る。

↓ この時、ガスが流れて一瞬、青空が垣間見える。
けれど、結局この日、青空が覗いたのはこの一瞬だけだった。
P1060882.jpg

最後の数十メートルは、もう、垂直に思えるほどの傾斜だ。
この傾斜でこれが尾根や稜線だったら、きっと足がすくんで動けないだろうな・・
などと、あれやこれや思いめぐらしながら、一歩ずつ一歩ずつ足を運ぶ。

2013-3-29-kisokoma-DSC05978.jpg

ま、そんな調子で、夏場とそれほど変わらない50分ほどで乗越浄土に登りつく。(10:25)
やはり、西側から強い風が吹き付けていた。


2013-3-29-kisokoma-DSC05979.jpg
千畳敷を見下ろす。


2013-3-29-kisokoma-DSC05986.jpg
目の前に宝剣岳。

天狗山荘の裏に回ってみると、西斜面から息もできないくらいの強い風が吹きあがっていた。
宝剣岳も三ノ沢岳北斜麺の岩場も、完全に凍りついている。

2013-3-29-kisokoma-DSC05993.jpg
宝剣岳と天狗岩。

2013-3-29-kisokoma-DSC05992.jpg
天狗岩と三ノ沢岳。

2013-3-29-DSC05989.jpg
吹き飛ばされそうな風。

2013-3-29-kisokoma-DSC05995.jpg
青空は無かったけれど回復傾向な雲行きに、前の単独男性に続いて中岳へ向かう。
緩やかな斜面を20分も登れば中岳山頂。(10:50)

2013-3-29-kisokoma-DSC05998.jpg
中岳から木曽駒ヶ岳を望む。
雪に埋もれた駒ヶ岳頂上山荘の青い屋根がすぐそこに。

山荘に向けて下り始めてすぐ、向こうに小さく見えていた人影があっという間に登ってきた。
今朝一番乗りでスタートした若い男性だった。
テント泊で南に(行ける所まで)縦走すると仰っていたけれど、荷物を置いて木曽駒ピストンされていたらしい。
それにしても早い!
(帰宅後、この方のレポ発見。この日は三ノ沢岳にもピストンし檜尾岳まで。翌日空木岳を経て池山尾根を下山されたようだ。)

2013-3-29-kisokoma-DSC05999.jpg
中岳山頂。

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頂上山荘を右に見ながら木曽駒ヶ岳へ登り返し。


2013-3-29-kisokoma-DSC06010.jpg
ちょっとばかり雪の斜面の登行の雰囲気? (^^ゞ

中岳から20分ちょっと、11:15 木曽駒ヶ岳山頂。
山頂には、伊奈側と木曽側それぞれに駒ヶ岳神社がある。

2013-3-29-kisokoma-DSC06017.jpg
神社の祠も氷のオブジェになっている。(伊那に向いた祠)
右は中岳。中央、伊那前岳。
向こうに南アルプスが曇り空の下、連なっていた。

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木曽側の神社。


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西側は霧氷が張り付き、さながら雪まつりの雪像。

2013-3-29-kisokoma-DSC06024.jpg
眼下に頂上木曽小屋。


先に到着された単独男性、冬の木曽駒に挑戦すること4度目にして初めて山頂に辿り着いたと。
前回は、吹雪とガスで数メートル先も見えず。
歩き始めてすぐに撤退したらしい。

天候にさえ恵まれれば、千畳敷山頂駅からそれほどの労なくして辿り着ける山頂。
けれど、3000メートル近くの冬山であることに変わりはない。

休憩するには風が強く、結局ザックを下ろすこともなく10分弱で山頂を後にした。


P1060894.jpg
下山。遠く、空木岳付近の稜線は隠れたまま。

P1060896c.jpg
三ノ沢岳を眺めつつ。
惚れ惚れするような三角錐。

2013-3-29-kisokoma-DSC06048.jpg
中岳に登り返し。

・・・・

中岳山頂付近、大きな岩がゴロゴロなのですが、
それに強い風が吹き付け、面白い氷のオブジェがたくさんできていました。

少しばかりそれを・・

2013-3-29-kisokoma-DSC06045.jpg
平たい岩に真正面から吹き付けた風が四方に飛び散り、
渦巻き状に。

2013-3-29-kisokoma-DSC06046.jpg
ダイナミック!
いまいち感じが伝わらない画像でスミマセン・・

2013-3-29-kisokoma-DSC06050.jpg
これはロープ。
直径20センチほど。まるで大蛇のウロコ!

・・・

2013-3-29-kisokoma-DSC06041.jpg
中岳からの下り。
左端:宝剣岳  中央:空木岳方面 右:三ノ沢岳

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雪と氷が張り付き、凍てついた岩場。
その厳しくも美しい姿に、吹き付ける風の冷たさも忘れ、魅入ってしまった。


2013-3-29-kisokoma-DSC06056.jpg
下に天狗荘と宝剣山荘。

2013-3-29-kisokoma-DSC06060.jpg
天狗の顔だけが黒い。

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意外に気温は高かった。

カールへの下りに備えて小休止。足を休ませる。(12:10~12:20)


登りにも増して、慎重に一歩ずつ下る。
傾斜が緩んできた辺りでシリセードを試みる。
が、ザックに付けたストックの石突が雪面に刺さり、うんともすんとも動かなかった。
P1060905c.jpg
全く動かず (;´_`)


2013-3-29-kisokoma-DSC06100.jpg
どんよりとした曇り空の下、正面に南アの白い稜線がどこまでも連なっていた。

2013-3-29-kisokoma-DSC06083.jpg
少しの距離の割には、雪山歩いた感?ъ(^ー^)


13:00 千畳敷山頂駅

2013-3-29-co1.jpg
今回もWeb限定割引プランを利用。
バス+ロープウェイ+ホテル千畳敷での食事(+コーヒー)+こぶしの湯割引券

ホテルでのんびり食事を摂り、尚もだらだらと時を過ごす。
少しでも青空が覗いてくれないか・・と。

結局、4時のロープウェイ乗車まで、雲を透かして白い太陽がぼんやり見えるだけで、青空が姿を見せることはなかった。


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コメント

Re: 木曽駒ヶ岳 2013年3月29日

ルネさん、カッコいい!!
めっちゃ雪山ですやんか!
おいら木曽駒未踏なんです・・・。
そんな美味しそうなプランがあるとは!
いつかおいらも挑戦してみたいです(無理かな)。

dahan #L.O2nn6s | URL | 2013/05/01 01:20 * edit *

Re: 木曽駒ヶ岳 2013年3月29日

同じく、ルネさん、カッコいい!!!
私が行ったのと同じ山だよね。ぜんぜん違う~~雪山もきれい、でもコワイな。。
あら、Web限定割引プランって、そんなのがあったのね。

∞hana*∞ #DxnnPJYI | URL | 2013/05/01 08:08 * edit *

Re: 木曽駒ヶ岳 2013年3月29日

もう一丁、ルネさん、カッコいい!!!
ロープウェイで千畳敷山頂駅までなら我家でも行けるのですが、そこから先はちょっと無理かな?
雪のない季節に行こうかと考えてま~す。

たかっさん #- | URL | 2013/05/01 14:45 * edit *

Re: Re: 木曽駒ヶ岳 2013年3月29日

> dahanさん

> ルネさん、カッコいい!!

あ、あの・・画像、厳選してお届けしてますので・・ ( ̄~ ̄;)
それにしても、意外!木曽駒まだ、だなんて・・
夏のお花畑もキレイです・・・んが、人が多い!
秋もキレイです・・・んが、人が多い!
4月から5月にかけての残雪期、もキレイですよね!
雪、融ける前に、是非!!

それにしても、蝶ヶ岳行かれたんですね!
もう、息を呑みました、素晴らしい写真に・・・・

ルネオバ #- | URL | 2013/05/01 18:17 * edit *

Re: Re: 木曽駒ヶ岳 2013年3月29日

> hanaちゃん

> 同じく、ルネさん、カッコいい!!!

ん、画像は厳選してお届けしてますし・・ イテッ!\(-_-)
ロープウェイがなければ、私なんかこんな雪山の景色、絶対見ることできません。
ありがたいことです!ъ(^ー^)
千畳敷ホテル付近を散策なら年中できるしね、
次回はお天気を狙って、是非、冬のアルプスを味わって下さいね!

ルネオバ #- | URL | 2013/05/01 18:24 * edit *

Re: Re: 木曽駒ヶ岳 2013年3月29日

> たかっさん

> もう一丁、ルネさん、カッコいい!!!

だから、画像は厳選して・・・しつこい?・・ですよね・・スミマセン (⌒~⌒;)
乗越浄土までの登り、前回5月の時は、ダブルストックのBCの方がぞろぞろでした。
アイゼンはやっぱり10本以上かな?
この日、チェーンスパイクとストックの方が、斜面の3分の1くらい登り引き返されていました。
無理は禁物ですもんね。

冬の伊吹で鍛えた(?)たかっさんなら軽い軽い!
・・って、以前にも同じレスをしたような?(^▽^;)>゛

ルネオバ #- | URL | 2013/05/01 18:32 * edit *

Re: 木曽駒ヶ岳 2013年3月29日

季節は、もう春を過ぎていくんですよね
知らない間に取り残されてしまいます

あ~、雪と戯れた日々が懐かしい(^^)v

oyaji #pSJ6Fihk | URL | 2013/05/09 23:59 * edit *

Re: Re: 木曽駒ヶ岳 2013年3月29日

> oyajiさん

あれ~?どうしたの?
いつになく、センチメンタル?(; ̄_ ̄)=3
体の調子でも悪いのでは・・・・

> あ~、雪と戯れた日々が懐かしい(^^)v

んとにね~
oyajiさんと行ったあの日、戯れすぎて、いまだに尾を引いております・・え~ん・・ (T~T)

ルネオバ #- | URL | 2013/05/10 23:44 * edit *

Re: 木曽駒ヶ岳 2013年3月29日

あの日のレポ、こそっとアップしてますよん(^^)v

oyaji #pSJ6Fihk | URL | 2013/05/12 23:45 * edit *

Re: Re: 木曽駒ヶ岳 2013年3月29日

> あの日のレポ、こそっとアップしてますよん(^^)v

え?
あの雪の時の?
早速チェックさせてもらいます!

ルネオバ #- | URL | 2013/05/13 10:58 * edit *

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