ルネオバの なんだかねぇ・・

山歩きの簡単レポなど・・・

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早々と梅雨は明けたものの海の日の三連休、お天気どこともいまいちでしたね。
皆様いかがお過ごしでしたか?

雨の予報に山を諦め、たまの家族サービス?
はたまた、雨を覚悟で出かけ、やっぱり雨に祟られ・・
でも、まあ、それはそれで忘れられない山行になったのでは?とは思いますが・・ (^^ゞ

さて、ルネオバも プレ夏山山行? っちゅうか 夏山様子見山行?っていうか、
テント一泊で予定しておりましたが、やっぱり断念。

最終日の15日、奈良南部方面の晴れマークに期待して車を走らせたのですが・・。




「歩き始めから雨、やったら、止めとこか」なんて、
自宅5時出発の時点で既に今にも降り出しそうな重っ苦しい雲が垂れ込めていたのですが、
大迫ダム辺りからぽつぽつとフロントガラスに雨。
伯母峰トンネルを抜け和佐又への上り途中からかなり激しく降り出しました。

ヒュッテ前は、タープの中でのんびりくつろぐキャンパーで賑わっていました。

この雨。
おまけに、3時間ちょっとしか寝てないものでもう、眠くて眠くて・・。
辺りに登山者の姿も見えず・・。

もう帰る気満々だったのですが、
スコールのような雨がすっと止み、それと同時に4,5台の車が次々に到着。
だだだ・・と下りてきた人たちが慌ただしく身支度を整え出発していくのです。

・・・結局、つられるように行ってきました。 (・・って、つられるか?(^▽^;)>゛・・)
で、今回もやっぱり、雨に煙る大峰奥駈道ですよ~!!\(⌒O⌒)/・・喜ぶことチガウ・・汗





■行き先■  (大峰)大普賢岳(1779,9m)から阿弥陀ケ森ピストン
■山行日■  2013年7月15日(月祝)曇り時々雨
■コース■  和佐又ヒュッテよりピストン

ヒュッテ7:15==大普賢岳9:15~9:45==阿弥陀ケ森10:45~11:05==経函石11:50~12:05==大普賢岳分岐12:20==鷲ノ窟13:20==(岩本新道)==和佐又のコル14:05==ヒュッテ14:20


2013-7-15-map.jpg




7:15 やっと出発したのですが、ヒュッテ到着から既に50分以上も経っていました。
雨の大峰に魅了されて・・なんて言ってる割にはへたれです (^▽^;)>゛
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朝日の窟手前の道沿いの山アジサイ。
しっとりと濡れて一層鮮やかでした。
2013_0715_080355-DSC08399c.jpg

50分ちょっとで笙ノ窟。
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日本岳のコルへの上り。
見上げる斜面はガスに包まれています。
2013_0715_081601-DSC08408.jpg

雨は止んでいましたが、いつ降り出してもおかしくないような雲行き。
石の鼻はもちろん展望はありませんでした。
2013_0715_082937-DSC08412.jpg

雨に濡れた梯子をいくつも登ります。

2013_0715_084845-DSC08416.jpg


途中パン休憩なども入れて、丁度二時間で無人の山頂に到着。(9:15)
もちろんガスに包まれて展望はありません。
2013_0715_091506-DSC08418.jpg

すぐに前後して登っていた二人組が到着。
無双洞周りで周回されるという彼らと別れ、山頂周辺をちょっとウロウロ。

あ、ありました。
天女花(オオヤマレンゲ)です。

2013_0715_094118-DSC08429.jpg

花はもうほとんど終わり、わずかに2,3輪が残っているだけでした。
山頂に天女花が数株残っていることは知っていたのですが、
開花しているのは初めて見ました。

2013_0715_094327-DSC08431.jpg

鹿の食害を避けるためでしょうか、(それとも人から守るため?)周囲をテープで囲った残骸。
この木もいつまでこの清楚な花を咲かせてくれるのでしょう?
もう一株は、いつ枯れてもおかしくないような無残な状態でした。


まだ10時前、このままピストンで戻るにはちょっと勿体ないような?
実は、もう少しお天気が良ければ伯母谷覗までピストンするつもりだったのですが・・。

とりあえずお天気の様子を見ながら奥駈道を阿弥陀ケ森辺りまで足を延ばしてみることにしました。
女人結界門があり、そこから先、北の山上ヶ岳方面へは女性は行けません。


9:45 山頂出発


・・・

相変わらずガスの中。


2013_0715_121435-DSC08490.jpg
先日の八経ケ岳では、バイケイソウがずっと続いていましたが、
山頂から阿弥陀ケ森までの区間、群落があったのはここだけでした。

2013_0715_121618-DSC08496.jpg



大普賢の標高が約1780メートル。
脇の宿手前の1569ピーク(明王ケ岳?)までだらだらと標高差200メートル程を下るのですが・・

すぐにちょっとした岩頭。で、傍らに小普賢岳のプレート。
2013_0715_121153-DSC08488c.jpg


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晴れているとこの石の上(小普賢岳)からすぐそこに大普賢岳が見える。

2013_0715_095535-DSC08436.jpg


10分余り下れば、経函石(きょうばこいし)への分岐。
静かな森が広がっています。
2013_0715_095633-DSC08439.jpg

次はシャクナゲ。
2013_0715_100413-DSC08444.jpg

最低鞍部らしきところまで下ってくると、東に展望が開けます。
と言っても、ガスの中ですが・・。
2013_0715_101010-DSC08445.jpg

東斜面はかなりな傾斜。
ガスに包まれてより一層険しく、大峰の奥深さを感じさせます。
2013_0715_101033-DSC08447.jpg

ガスが渦巻く谷底を眺めたり、のんびりカメラを構えていたのですが・・

・・と、いきなりバラバラとやってきました。
せめて木の陰に隠れて少しでも雨を防ぎながらカッパを・・と2,30メートル斜面を駆け上がりました。

このところの雨に 祟られ続けた  恵まれた (汗)山行で、
かなり手際はよくなっているのですが、いきなりのスコールのような雨に
やっぱりかなり濡れてしまいました。


2013_0715_102615-DSC08455.jpg

大きな岩を東から巻くと、向こうに平坦な場所が見えてきて・・
2013_0715_103401-DSC08456.jpg

脇の宿跡でした。
2013_0715_103508-DSC08459.jpg

激しい雨は一時のことで、すぐに小降りになりました。
周囲のガスも濃くなったかと思うと、次の瞬間にはスッと消えています。

脇の宿を過ぎると稜線は急に広がりを見せます。

静かな森の佇まい。
雨に濡れそぼる緑の森。
音もなく流れる霧、自分たちの土を踏みしめる音、
時々鳥の鳴き声?甲高い声が響きます。


2013_0715_111049-DSC08478.jpg


・・向こうから人の声・・。

「あ?誰か来た・・今、人の声したよね?」
「え?」怪訝そうな相方。


空耳?
確かに聞こえたような気がするんやけど・・。



2013_0715_110703-DSC08476.jpg

「懺悔懺悔 六根清浄」
(ザ~ンゲ ザンゲ ロッコン ショウジョ~」

霧の中からそんな声が聞こえ、白装束の人の列が現れる、
そんな予感というのか、
霧の中にそんな姿が見えるような気がしたのですが・・・、
2013_0715_103657-DSC08464.jpg

結局、阿弥陀が森のすぐ手前になって単独男性に出会っただけでした。
昨夜稲村小屋でテント泊だったとか。

霧の中に結界門が見えてきました。


10:45 阿弥陀ケ森(女人結界門)

2013_0715_110503-DSC08473.jpg


立ちはだかる結界門。
ここから先へは行けません。
2013_0715_104815-DSC08472.jpg


さて、腹ごしらえをしながら相談します。
お天気と体調が良ければ伯母谷覗まで下って戻ってくる・・なんて考えてもいたのですが、
やっぱり、ちょっとキツそう。


柏木まで7.7キロ。(別の標識には8.8キロ)
上谷(こうだに)までは5、6キロくらいでしょうか?

が、向こうへ降りると和佐又までタクシーで戻ってこなといけません。

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「(上谷に)下りよか・・?」
「どっちでもぉ・・?」
「大普賢に戻る?」
「どっちでもぉ・・?」
「やっぱりタクシー奮発する?遠出せえへんかったし・・」
「どっちでもぉ・・?」
「いや、やっぱり勿体ないかなぁ?」
「どっちでもぉ・・?」

エンドレスの会話が続きます・・ (;´_`)

「もう!あんたはどっちにしたいのん!?」
「どうせ決めるのはオマエやろ・・」

・・でした・・《;~Д~》


てなことで、今回は潔く引き返すことに。(11:05)

・・・

やっぱりガスの中、経函石まで戻ってくる。(11:50~12:05))
途中、行きにすれ違った単独さんが後ろからやってくるのに気が付く。
2013_0715_114832-DSC08484.jpg
聞くと、途中奥駈道をそれ、薄い踏み跡を辿りながら小普賢の山名板のあるピークに行ってしまったのだとか。


この分岐から経函石までは200メートル。
以前下りの途中で引き返したので、行ってみることに。
2013_0715_120138-DSC08485.jpg
で、ガンガンガン・・と(少し)下ったのですが、
余りの激下りに・・やっぱり引き返してきました (>_<;)


13:20 大普賢山頂分岐に戻ってくる

スリップに注意しながら濡れた梯子を下ります。

石の鼻では大台の雲が上がっていました。
2013_0715_130402-DSC08502.jpg

大峰の稜線にはまだ雲が・・。
2013_0715_130341-DSC08500.jpg


鷲の窟まで下り、まだ歩いていない岩本新道を下りることに。
これが結構キツかった。
標高差250メートル程、20分もしっかり下りやっと無双洞からの道に。
2013_0715_132648-DSC08508.jpg



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無双洞からのトラバース道ぞいの大ブナ

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だらだらと山腹を巻き結構くたびれて和佐又のコルに辿り着き、
ヒュッテに戻ってきました。

・・・


6月の釈迦ケ岳赤井谷、一週間前の八経ケ岳、
そして、やっぱり今日も雨の奥駈道。
乳白色の霧に包まれた深い深い緑の森。
その霧の中から祈りの声が静かに聞こえてくるような・・。

懺悔懺悔 六根清浄

・・・

あ、でも、初めての山、遠い山はやっぱり青空どっかーーん!!
でないとね!
さてさて、夏山はどうなることやら?
いよいよ本格的夏山シーズン到来!
皆様も、夏山、お楽しみ下さいね!ъ(^ー^)






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コメント

Re: やっぱり雨に煙る奥駈 大普賢から阿弥陀が森 2013年7月15日

今回も大いに楽しませていただきました。霧の中の濡れて黒く見える木々、しっとりと濡れて光る緑、いい写真ですね。11月7日から大和高田市展がありますが一度出品されてはいかがでしょうか。15枚目の木の根が大きく写った写真は賞候補になると思います。
まだ女性が入れない場所が有るとは驚きです。もうとっくに女人結界など日本には存在しないと思ってました。
次回も楽しみにしております。

nobunagaE.T #- | URL | 2013/07/17 10:37 * edit *

Re: やっぱり雨に煙る奥駈 大普賢から阿弥陀が森 2013年7月15日

霧に包まれた緑の森、雨降りの幽玄な奥駈道は素敵でしたね!

>あ、でも、初めての山、遠い山はやっぱり青空どっかーーん!!
そうです!青空どっかーん!がエエです。
今季初アルプスは雨プラス強風でさっぱりでした(泣)

たかっさん #- | URL | 2013/07/17 18:46 * edit *

Re: Re: やっぱり雨に煙る奥駈 大普賢から阿弥陀が森 2013年7月15日

> nobunagaE.Tさん

> 15枚目の木の根が大きく写った写真

あ、あれ、いいでしょ・・って素材がね♪
でもね、センスと技術のある方があそこを撮れば、全然違うものになるんでしょうね・・
山の雰囲気を少しでも伝えたいと、いつも下手な写真ベタベタなんですけど、
きっとたった一枚の写真でも伝わるものはあるんでしょうね!ъ(^ー^)

> まだ女性が入れない場所が有るとは驚きです。

ですよね!
山上ヶ岳周辺に四つの結界門があり、今も女性はそこから立ち入ることはできません。
いつかは他の多くの山のように結界が解かれる日が来るのでしょうか・・?

ルネオバ #- | URL | 2013/07/17 21:40 * edit *

Re: Re: やっぱり雨に煙る奥駈 大普賢から阿弥陀が森 2013年7月15日

> たかっさん

あ、やっぱり予定通り行かれました?
どんなんかな?・・って気になっていたんですけど・・

> 今季初アルプスは雨プラス強風でさっぱりでした(泣)

う~ん、残念でしたね・・
あ、でも、コマクサはもう咲いていたのでは?
それに、雨と吹き飛ばされそうな強い風・・なんていうのも、めったに体験できないかも・・です
え?慰めにしか聞こえない・・って?・・・慰めです・・ (⌒ロ⌒;)
第二弾は青空どっかーーん!!で、ね!

ルネオバ #- | URL | 2013/07/17 21:45 * edit *

ぐずつく天気

予報が芳しくないと、お出掛けテンション激下がりになってしまいますが、ダメ元で現地に行ってみると、やっぱり来て良かったと思うことが多いのは私だけではないでしょ

山に入ると、ガスで展望が望めなくたって、雨が降ってきてカッパ着用して蒸されながら歩いてたってハッピー気分になるのは、山が与えてくれる元気力がスゲーからなんでしょね

ガスガスの山旅でも、山に行けたことそれだけで万々歳でございます

梨丸 #m.2.LkcQ | URL | 2013/07/18 09:23 * edit *

Re: やっぱり雨に煙る奥駈 大普賢岳から阿弥陀ケ森 2013年7月15日

ガスに煙る幽玄の世界
長く和佐又には足を踏み入れていない
単に千円の駐車料金が惜しいだけかも
でも、青空が望めなくても素晴らしい奥駈道
ケチらずに行ってみよう
ただし、大普賢ピストンで

hanasaku #- | URL | 2013/07/18 15:41 * edit *

ガスってなんぼ??

やっぱ、雨模様で素敵な山ですね~。

こちらも、、初日を除いて、、
強風、雨、ガス、、
東北も、涼しくてよかった、、。(負け惜しみで、、)

アルプスは晴れて欲しいですね~
ただ今、計画、、頓挫しました。(泣)

ジオン #.Gac0atE | URL | 2013/07/18 22:01 * edit *

Re: ぐずつく天気

> 梨丸さん

> 山に入ると、ガスで展望が望めなくたって、雨が降ってきてカッパ着用して蒸されながら歩いてたってハッピー気分になるのは、山が与えてくれる元気力がスゲーからなんでしょね

確かに確かに!
たとえ雨の山でも、んでもって、カッパの内も外もずぶ濡れで、景色もな~んにも見えなくても、
やっぱり山は元気をくれますよね~!ъ(^ー^)

でも、やっぱりアルプスは晴れてほしいです・・
っていうか、高いお山での悪天候は命に関わってきますからね・・
梨丸隊もこのところ雨とガス続きのようで・・(⌒ロ⌒;)
お互いこれからの夏山に期待しましょね!!

ルネオバ #- | URL | 2013/07/18 23:48 * edit *

Re: Re: やっぱり雨に煙る奥駈 大普賢岳から阿弥陀ケ森 2013年7月15日

> hanasakuさん

あれ?和佐又ご無沙汰ですか?
千円をケチる・・って?
ん、な、hanasaku家らしからぬことを・・(* ̄∀ ̄)ノ"
阿弥陀ケ森までは緩やかな下りと登りですので、意外に近いですよ!
ピストンと言わず、是非行ってくださいね!

ルネオバ #- | URL | 2013/07/18 23:51 * edit *

Re: ガスってなんぼ??

> ジオンさん

お帰りなさい!
はい、もう早速indexレポ拝見しましたとも!ъ(^ー^)
何だかね~、雨とガスの山頂でもすっごく楽しそうで、今更ですが、
情報を頂いた時に思い切って付いて行けばよかった・・などと、うだうだ思ったりしとります《;~Д~》

> やっぱ、雨模様で素敵な山ですね~。

はいはい、ジオンさんも先日の弥山川山行でしみじみ感じられたことと思いますが、
大峰は雨が似合いますんで・・(^◇^;)

ルネオバ #- | URL | 2013/07/18 23:58 * edit *

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