ルネオバの なんだかねぇ・・

山歩きの簡単レポなど・・・

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2013-7-27-co2.jpg

今日はいよいよこの山旅の核心部、大キレット。

あれ?
「天候次第では南岳下山もあり」なんて言ってなかったっけ?
なんて 無粋なことを おっしゃるあなた、

ここまで来て、キレットを目前に下山なんて、
さすがにありえないでしょ・・(* ̄ー ̄)"b" チッチッチ


冗談はともかく、晴れでも難しいコース、
三人とも、絶対無理はしない、してはいけないという気持ちに変わりは無かった。
が・・。








■3日目■ 2013年7月27日(土) 曇り一時雷雨・雹
■コースタイム■

南岳小屋6:00==最低鞍部始まり6:30~35==長谷川ピーク7:25==A沢のコル手前鞍部7:30~40==A沢のコル7:50==(雷雨停滞)7:55~8:05==飛騨泣き8:35==展望台8:55==北穂高小屋9:20





前夜の予報でもやっぱり日本海に低気圧が居座り、レーダー画像には雨雲が広がっていた。
翌日には何とか天気は回復するらしい。

「お二人はここでもう一日様子を見て、次の日キレットを越えてください
私はここで下山しますし・・」とチャチ。
ジオンさんと私は一日日程に余裕があった。
が、チャチは28日夜には必ず帰宅しなければいけなかったのだ。

そんな・・。
仲間と別れて別行動なんて、そんなことできひんよ・・
「下山する時は三人一緒。」

前夜そんな会話をしたのだったけれど・・

・・・

朝、4時過ぎ、暗闇の中に雨と濃いガス。風もある。
とりあえず支度を整えて様子を見る。
このまま雨と風が続けば諦めなければいけない。
ガスだけなら何とか・・。

2013-7-27-co1.jpg


レーダー画像の低気圧からの雨雲は相変わらずだったけれど、
予報では、雨は次第に上がるらしい。
が、また午後一時雨とか。
(ま、こんな予報なんて山では、な~んのアテにもならないのですが・・ (>_<;)・・)

外が次第に明るくなるとともに、雨と風が止んだ。
6時前、同じく待機していた三人組が出発していった。


6:00 出発。

「時間かかってもええから、確実に行こな!」
声を掛け合い小屋を後にした。


大キレット、核心部は二つ。長谷川ピーク飛騨泣きらしい。
長谷川ピークはピラミッドのような岩峰のアップダウン。
更に飛騨泣きはこのコースの最難関。
「切り立つ岩稜の側壁を横切るように登り進む」とか。


2013_0727_055631-DSC08867.jpg
獅子鼻の横からキレット底への下りが始まる。

2013_0727_061048-DSC08874.jpg
連続する鎖場。
が、ルンゼ状の下りなので、高度感はほとんどない。

IMGP8805.jpg


長い梯子を二つ下ると・・

IMGP8809.jpg

30分でひとまずキレットの底に下り立つ。
6:30 キレット底

2013_0727_062809-DSC08880.jpg
休憩していた前の三人が入れ替わりに出発していく。
間を空けた方がいいので、小休止。

2013_0727_063233-DSC08881.jpg
一瞬、ほんの少しガスが薄くなって、信州側本谷カールが姿を見せる。


2013_0727_063349-DSC08884.jpg
ここから最低鞍部まで岩岩のアップダウンが続く。

この下が最低鞍部?・・って思ったら、また小さなアップダウンがあり、
次?・・と思うと、またしてもガスの中に黒々と岩のピークが浮かび上がる。

なんて感じで、
濃いガスに包まれてどこが最低鞍部なのか結局分からなかった。

2013_0727_064513-DSC08889.jpg
この辺りでほんの一瞬飛騨側のガスが晴れる。

2013_0727_064450-DSC08886.jpg
蒲田川右俣が遥か下に・・
辺りも少し明るくなり、天気回復傾向?
なんて少しばかり期待してしまったけれど・・またガスに包まれてしまった・・

2013_0727_064812-DSC08897.jpg


2013_0727_070104-DSC08899.jpg
ああ・・
北ホ⇔ヤリ・・

やっとやっと、この稜線を歩いている・・
3000メートルの山頂と山頂を繋ぐ岩尾根に自分は今いる・・。


安全地帯では息を整え、
「よーーし、気をつけて行きましょーー!」と声を掛ける。

2013_0727_064711-DSC08896.jpg
「おーー!!」
元気な二人・・ (⌒~⌒;)

こんな厳しい岩山にも、しがみつくように可憐な花々が咲いている。
イワギキョウ、タカネツメクサ、シコタンソウ、イワオウギなどなど・・
2013_0727_070121-DSC08900.jpg
緊張が緩んだところでは花撮影ъ(^ー^)

2013_0727_073358-DSC08927.jpg
イワツメクサ

高山の岩礫、砂礫地帯に生える。蜜に分枝する。
高さ5~15センチのマット状・半球状。
花弁は7~8ミリ。

タカネツメクサと並んでこの夏一番見た花かも。

・・・

この辺りからが長谷川ピークへの登り。

2013_0727_071246-DSC08903.jpg


痩せた岩尾根の上下が続く。

2013_0727_071755-DSC08905.jpg


7:25 長谷川ピーク  出発から1時間。

2013_0727_071847-DSC08908.jpg


岩場はそれほど苦手ではない。
けれど、ナイフリッジの稜線。
両側は切れ落ち、渦巻くガスの下に何もない空間が口を開けて待っている。
一瞬の気の緩みも許されない。
足を一歩踏み外せば、それはもうただならない事態を意味する。

それに濡れた岩場。
必ず「スリップするかもしれない」ことを想定しながら一歩を踏み出さないといけない。
緊張が続いた。


・・気をつけて、気をつけて・・
いつの間にか小声でつぶやいている自分がいた。


2013_0727_071850-DSC08909.jpg


2013_0727_071941-DSC08911.jpg
足場の少ないところにはこんなステップも。

2013_0727_072121-DSC08912.jpg

ピークを過ぎ下り。

2013_0727_072603-DSC08916.jpg
鎖、アングルなどを手掛かりに飛騨側を下る。


ひとしきり下った所、
ミヤマオダマキの咲いている小さな鞍部で足を休めることにした。
2013_0727_073242-DSC08924.jpg
7:30~7:40 A沢のコル手前鞍部

2013_0727_073911-DSC08928.jpg
渦巻くガス。

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しっとりと濡れたミヤマオダマキ。


向こうにまだいくつか小さなコブが見えて・・

2013_0727_073252-DSC08925.jpg


すぐその先がA沢のコルでした。

7:50 A沢のコル
2013_0727_074622-DSC08931.jpg

ここから北穂に向かって登って行くわけですが、
この先には最難関と言われる飛騨泣きが待っています。
どんなところなんでしょうね?

そしてこの後、肝を冷やすような出来事に遭遇してしまうのですが・・。

・・え?
ジオンさんレポで既にご存じ?
まあ、そんなことをおっしゃらずに、引き続きお読みくださいね!(^O^)v


3日目②に続

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コメント

朝、迷ってました

あらら、コメント書こうと思ったら
すでにレポ完成ですね。

ありがとう
すばらしい縦走でした。
一緒に歩けて、感謝です。

こんなとこ歩いてたのか、、なんて、、
今更ながら、思ってます。

朝、、3人とも迷ってましたね~。
でも、、ここまで来たから、、
この天候なら、風ないし、、行こう、、と
60パーセント思ってました
3人組が出発したのを見て、、70パーセントにアップしたのは事実ですが、、。(汗)

ジオン #- | URL | 2013/08/28 21:46 * edit *

Re: 朝、迷ってました

> ジオンさん

こちらこそ、ご一緒できて楽しかったですъ(^ー^)
はっきり言って、キレット、どこがどうなっていたのかほとんど覚えてなくって・・ (>_<;)
ジオンさんの詳細レポと画像を見返して、少しずつ思いだしました。
ホントにあんなところ、よく歩きましたね・・

> 3人組が出発したのを見て、、70パーセントにアップしたのは事実ですが、、。(汗)

私の場合、85パーセントにアップかな?・・・・あかんやん・・ (⌒ロ⌒;)

ルネオバ #- | URL | 2013/08/29 00:20 * edit *

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