ルネオバの なんだかねぇ・・

山歩きの簡単レポなど・・・

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槍穂縦走2日目② 

2013/08/24
Sat. 12:57

槍の肩から南岳小屋へは、コースタイム3時間。
大喰岳(おおばみだけ:3101m)・中岳(3084m)・南岳(3033m)
槍を入れて四つの3000メートルの山頂を繋ぐ雲上の縦走路だ。

イメージ的には何となくだらだらのこの稜線。
実際は、南岳までは結構なアップダウンなのです。


槍ヶ岳山荘11:00出発。

2013_0726_104858-DSC08754.jpg

振り返ると、槍の穂先は相変わらずガスに見え隠れ。







テント場の中を通り、飛騨乗越までは一下り。
標高3020メートル。日本一高い峠らしい。

2013_0726_111500-DSC08767.jpg
飛騨乗越


6年前、心を南岳への稜線に残しながら、ここから飛騨沢を下った。
峨眉山(がびさん)に住む仙人のような雰囲気の男性が(なぜか風花老師そっくり!)
所在なさ気に佇んでいて、
「南岳へ向かうもよし。下るもよし。」と、謎かけのような言葉を掛けてきた ( ̄~ ̄*) 。


あ~もう、6年も前?

ついこの間のことのようなのに?


オバチャンにとって、5年10年なんて、ついこの間のことなのだ。
ン十年前の若かりし頃の山の出来事なんて、食べた物やその時の臭いさえ
つい昨日のことのように鮮やかに蘇る。

・・昨日食べた物のことさえ、いや、
今朝ご飯を食べたかどうかさえはっきりと思いだせないというのに・・ (>_<;)


・・・

2013_0726_111538-DSC08769.jpg
殺生ヒュッテが左下に


IMGP8668.jpg
まず大喰岳への登り。

・・は割とすんなり。

2013_0726_113946-DSC08774.jpg
11:45 槍から1時間弱で大喰岳山頂。
山頂は窪地のようになていて縦走路から10メートル程ずれたところに山名版があった。

山頂から緩やかに下りながら岩稜の道は続く。

2013_0726_115125-DSC08785.jpg
東側には大きな雪渓がいくつも残る。
その雪渓の近くにはそこかしこ花畑が広がっていた。

2013_0726_120146-DSC08794.jpg

2013_0726_120212-DSC08795.jpg


2013_0726_114950-DSC08784.jpg
アオノツガザクラ

2013_0726_120138-DSC08793.jpg
イワベンケイ(黄色 手前)タカネヤハズハハコ(左後ろ)タカネシオガマ

2013_0726_120100-DSC08792.jpg
ミヤマタンポポ(手前 黄色) ミヤマクワガタ(奥 紫)などなど・・


2013_0726_120335-DSC08796.jpg
行く手にはちょっとキツそうな中岳。

2013_0726_121458-DSC08801.jpg
中岳への登り。


2013_0726_121906-DSC08804.jpg
山頂手前の鉄梯子。


12:25~12:50 中岳

2013_0726_124227-DSC08806.jpg
一応ここでも(律儀に)記念撮影 (^^ゞ

さて、残すは南岳ただ一つ。
が、ここからが結構長かった (>_<;)
距離にして、この中岳が丁度中間地点ぐらいになる。

2013_0726_130117-DSC08815.jpg
中岳から一下りした所から南岳方面を望む。
まだまだ遠い。


2013_0726_130548-DSC08818.jpg
槍沢と東鎌尾根から西岳。
中央光の射しているのは大天井岳。


2013_0726_132525-DSC08824.jpg
左下に天狗原(てんぐっぱら)が見えてくる。
氷河公園。
逆さ槍で知られた天狗池はまだ雪の下?
中央の尾根は?・・あ、あれが横尾尾根だ

ちょっと嬉しくなってしまった。
横尾尾根なんてその名前も知らなかったけれど、二年前だったかの秋、
山友Sさんからその名前を聞いていたから。


横尾右俣を遡り黄金平へ。
そして、天狗原への途中、横尾尾根によじ登ってしまい四苦八苦したらしい。

(・・って、こんな横尾右俣だとか黄金平なんてのも、知ってる人は少ないですよね・・ (^^ゞ・・)


・・なんて、その横尾尾根だ!
いったいどの辺りで??

・・・

2013_0726_132900-DSC08828.jpg
振り返ると中岳。
槍はもうすっかり雲の中に隠れてしまった。

2013_0726_133046-DSC08831.jpg
行く手には・・あの向こうが南岳のようだ。
まだまだ長い。


IMGP8743.jpg

天狗原分岐に登りつくまで、相変わらず岩屑だらけの縦走路が続く。
この辺りだったか、回りが急に暗くなり今にも降り出しそうな雲行きになる。

3000メートルの稜線歩き。
ここで雨にでも、いや、雷雨にでも降られたら逃げ場もない。

IMGP8745.jpg

南岳まであと少し。
どうか最後まで持って!

2013_0726_133846-DSC08835.jpg

心配したけれど、10分ほどしてまた空が明るくなり常念辺りの稜線も再び姿を見せた。

2013_0726_133947-DSC08836.jpg



13:40 天狗原分岐

2013_0726_134440-DSC08837.jpg


2013_0726_134712-DSC08840.jpg
横尾尾根と黄金平を見下ろす。


2013_0726_135049-DSC08843.jpg
そして、屏風の頭(左)と前穂北尾根も見え始める。
穂高が近づいてきたことを実感。

この日結局、飛騨側はずっと雲の中。
すぐそこにあるはずの笠ヶ岳もその姿を見せることはなかった。
けれど、常念から蝶ヶ岳への稜線、先ほどまで喘ぎつつ登っていた槍沢を遥か眼下に眺めながら、自分が今、とてつもなく巨大な生き物のような岩山の、その背を一歩ずつ歩いていることに改めて感動を覚えていた。


14:10 南岳

2013_0726_140847-DSC08851.jpg

山頂からだだっ広い稜線を10分ほどで・・

2013_0726_141546-DSC08854.jpg
ガスの中に小屋が見えてきて・・

次の瞬間には、晴れた!
あ~・・あの向こうが大キレット・・・
2013_0726_141714-DSC08856.jpg


14:20 南岳小屋

2013-7-26-co8.jpg


小屋のすぐ側の獅子鼻から明日予定の大キレットを見下ろせるかも・・と思ったのですが、
飛騨側からの絶え間なく押し寄せる濃いガスに期待できそうにもなく、小屋から一歩も出ることなくのんびり時間を過ごしたのでした。
ここも気持ちの良い小屋でした。

さて、明日はいよいよ大キレット。


3日目に続く




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コメント

Re: 槍穂縦走2日目②

女子3人、素晴らしい体力と行動力ですねー!
今年はお盆くらいからしか北アルプスは青空がのぞめませんでしたが、私もその期間は行けずです。
続きを楽しみにしております。

写真が相変わらず上手いです!

かつお #xm20Dlsk | URL | 2013/08/25 08:21 * edit *

Re: 槍穂縦走2日目②

>オバチャンにとって、5年10年なんて・・・つい昨日のことのように鮮やかに蘇る。
・・昨日食べた物のことさえ、いや、
今朝ご飯を食べたかどうかさえはっきりと思いだせないというのに・・ (>_<;)
アカン、お腹が痛いくらい笑わせてくれますやん!(失礼)
いやいや、素晴らしい山旅を感動させていただきながら見させてもらってま~す。

たかっさん #- | URL | 2013/08/25 08:29 * edit *

Re: 槍穂縦走2日目②

一時、宙を舞っていた時期がありましてね、
生き霊として漂っていたんでしょうなあ。

> 峨眉山(がびさん)に住む仙人のような雰囲気

世間様に誤解を受けるといけません。
あまりの貧の、、、あ、いや、品の良さに
近寄りがたい雰囲気がありますが、
毎日、2回以上の下着替え、シャワーも2回以上の
さわやかなオッチャンであります、、、言ったもん勝ち。

風花老師 #ZoFvGTEA | URL | 2013/08/25 11:00 * edit *

Re: Re: 槍穂縦走2日目②

> かつおさん

> 女子3人、素晴らしい体力と行動力ですねー!

女子ね~・・ (⌒ロ⌒;)
はいはい、そうですとも、女子ですよ~!!
ま、私はともかく、後の二人のパワーはすごいです!
信頼できるパートナーたちと、とびっきり充実した山行でしたъ(^ー^)

ルネオバ #- | URL | 2013/08/25 22:36 * edit *

Re: Re: 槍穂縦走2日目②

> たかっさん

> アカン、お腹が痛いくらい笑わせてくれますやん!(失礼)

たかっさん、あれね、ネタと違いますねん・・
あれ?朝ご飯、食べたっけ?
食べたような?いや、まだ食べてないような・・?

・・ん、ほんまに、自分がコワイです・・ (>Д<)

ルネオバ #- | URL | 2013/08/25 22:40 * edit *

Re: Re: 槍穂縦走2日目②

> 風花老師様

> あまりの品の良さに 近寄りがたい雰囲気がありますが、

これこそ 言ったもん勝ちーー・・ですよね~(; ̄_ ̄)=3

けどまあ、あの時はびっくりしましたです。
「なんで?どして、風花さんがここにおるん・・?」
って、思わず身構えてしまいました・・・(何故に身構える? 《;~Д~》・・)

ま、爽やかなオッチャン、オバチャンを目指して、お互い頑張りましょうね!

ルネオバ #- | URL | 2013/08/25 22:49 * edit *

Re: 槍穂縦走2日目②

大きい山行がつづいていますね。
区切りがついたころを見計らってメールを送ろうと思っていたのですが、・・・
区切りが見つかりません(キレットのレポの後には南アのレポが控えていますね。)。

ちまちました山行にしか誘うことができませんのでちょっと出る幕がないという感じです。

それにしても「3人娘(かしまし娘とも言うようですね)」のパワーはすごいです。そしてみなさん お若い!

先日、下多古川の上流に行ってきました。いいところでした。以前行った時よりも落ち着いてきれいなところになっています。樹が大きくなったからでしょうか。10年たつと変わりますね。

五番関から山上が岳への尾根道の東側に流域の広がる穏やかな谷です。谷を詰めると尾根の近くまで行くことができそうです。五番関には女人結界がありますからこの谷からのルートはこの周辺に入るのに都合がいいかもしれません。

ポンポン山のふもとのT #- | URL | 2013/08/26 19:24 * edit *

Re: 槍穂縦走2日目②

厳しい岩稜が歩きが続くルートかなと
想像していましたが
高山植物の宝庫じゃないですか
問題は翌日から?

hanasaku #- | URL | 2013/08/27 05:24 * edit *

Re: 槍穂縦走2日目②

昨夜BSプレミアムでにっぽん百名山SP見ました?
白馬は山頂から次のコースが違ってたけど、やっぱり私好みの山域やとあらためて確認。
穂高の岩尾根縦走は、ルネさんたちが行ってたところや~って・・・食い入るようにみました。
ちょっとおどろおどろしかったね~~
でも魅力的だね。

さらなるレポ ファイト!!!

コト #- | URL | 2013/08/27 10:31 * edit *

Re: Re: 槍穂縦走2日目②

>ポンポン山のTさん

> ちょっと出る幕がないという感じです。

そんな~・・(>_<;)
沢歩きを案内していただこうと機会を狙っていたのですが・・
今年も夏山縦走の疲れがどっと出て、しばらくは抜け殻状態。
気が付けばもう夏も終わり・・(T~T)
また機会があれば、沢お誘いください!

ルネオバ #- | URL | 2013/08/27 22:29 * edit *

Re: Re: 槍穂縦走2日目②

> hanasakuさん

槍から南岳までは爽快な稜線歩きですよ!ъ(^ー^)
もちろん岩ごろごろや鎖場なんかも少しありますけどね。
雪渓の付近には花もたくさん咲いています。
翌日の問題のコースも、やっぱり岩陰にひっそりと可憐な花が・・
何だか、自然ってすごいですね・・(´ー`*)

ルネオバ #- | URL | 2013/08/27 22:39 * edit *

Re: Re: 槍穂縦走2日目②

> コトさん

BSプレミアム、もちろん見ましたとも!
白馬もやっぱりいいよねーー!!

で、あの穂高のコースは、前穂北尾根を登ってぐるっと北穂まで周回してたのね。
さすがに北尾根は登攀技術がないと登れましぇん・・ (T~T)
次から次へと新たな自分を発見し続けるコトさん♪
次は涸沢から穂高なんて、いかがでしょうか? (^з^)~♪

ルネオバ #- | URL | 2013/08/27 22:46 * edit *

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