ルネオバの なんだかねぇ・・

山歩きの簡単レポなど・・・

2日目 千枚小屋から百間洞山の家 

2013/09/18
Wed. 11:26

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▲悪沢岳(荒川東岳)山頂から赤石岳



昨日は展望のない樹林帯をひたすら登るだけでしたが、
今日はいよいよ3000メートルの稜線歩きです!\(⌒O⌒)/

・・にしても、長かった~・・・

レポも長くなりそ・・あれ?あなた、今、閉じようとしましたね!?



・・・ま、いいんですけどね・・ (;´_`)
暇を持て余していらっしゃる方だけ、お読みくだされば・・・・・(^_^;)


この日の見どころは展望はもちろん、やはり花。
千枚岳から丸山にかけてのシロバナタカネビランジを初めとする花々、
そして圧巻は荒川小屋への斜面を覆い尽くす花畑でした。

・・・ 
南ア 荒川 赤石 聖


百間洞(ひゃっけんぼら)山の家までは、

距離   14,19㎞
標高差 +1483m -1742m


かなりですね。
でも、昨年の後立縦走や 一昨年の剱・薬師縦走の時もこれくらいの距離も高低差も、いや、もうちょっと長く、テントを担いで歩いていますから~(* ̄∀ ̄)ノ"
 
・・・・・・いえ、どちらも、バテバテでしたけど・・ (^▽^;)>゛

で、今回も、
ホントにもう、縦走の醍醐味をイヤっちゅうほど・・(; ̄_ ̄)=3



■2日目■ 2013年8月8日(木) 晴れ
■コース■ 千枚岳小屋~荒川三山~赤石岳~百閒洞山の家

■コースタイム■

千枚小屋4:05==千枚岳4:45~5:05==丸山5:55~東岳(悪沢岳)6:30~6:50==中岳避難小屋7:45~7:55==中岳8:00==前岳8:10==荒川小屋9:15~9:45==大聖寺平==小赤石岳の肩11:20~11:30==小赤石岳11:45==赤石岳12:25~13:00==百閒平14:25==百閒洞山の家15:10

CTは赤石岳まで6:35。
更に百間洞まで2:15。
合計8:50。

前岳へのピストンを入れても9時間。
今まで休憩を入れてもCTを切るぐらいで歩いているので、1時か遅くとも2時までには着くだろうと。
いや、着きたいと思っていました。


 
4:05 ヘッドランプで千枚小屋出発。

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二軒小屋からの道と合流する辺りで白々と夜が明けて行く。
山頂手前で森林限界を超え、素晴らしい展望が広がった。
雪の少ない南アルプスでは森林限界は北アルプスより300メートル程高く、2800m辺りだとか。



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小屋から40分、4:45 千枚岳到着。 (標高2879,8m) 
  
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陽が昇る。 
 
残念ながら雲が多く、少しぼんやり霞んだような日の出だったけれど、
この山行中唯一のご来光だった。
(富士山はこの後しばらくして霞んで見えなくなりました)

そして、360度の展望。
目の前には赤石岳。
 
2013_0808_050419-DSC09211.jpg 
↑ 赤石岳、ごっつい山です。
双耳峰のように見えますが、左が赤石岳。右が小赤石岳。
中央、聖岳も覗いている。

↓ これから向かう東岳(悪沢岳)

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↑ 中央:東岳(悪沢岳) 右の丸いピークは丸山


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↑ もちろん北には、塩見岳から蝙蝠岳。
その向こうに間ノ岳や遠くには鳳凰三山も見えている。

20分ばかりで山頂を後にする。
で、ここから丸山にかけての花の凄かったこと!

花の名前には(も)疎い私だけれど、
斜面を彩る色とりどりの花々にカメラを出したり入れたり。

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一番目立つのはタカネビランジ。
これはちょっとピンクがかっているけどシロバナタカネビランジ。
 朝日を受けて風に揺れる姿の愛らしいこと!

シャッターを切っては、
あ、あっちの方がもっとキレイ!
いや、あっちの方がもっとキレイやん!!なんて感じで、なかなか足が進まない。


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タカネマツムシソウ、タカネナデシコ、イワオウギ、イワツメクサ、シコタンソウ、タカネシオガマなどなど・・
見下ろすと結構な急斜面なんだけど、もう、花花花!
で、深い谷を隔てて花の向こうに赤石岳。


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シロバナタカネビランジ。

この花、数年前に鳳凰三山で初めて見たのですが、
花に(も)疎いルネオバでも一度見たら忘れられない花です。
シロバナはこの千枚岳や北岳の一部とか限られたところにしかないとか?

気が付くと、相方は遥か彼方。
ま、いいか・・

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なんてことで、丸山まではゆるゆると。


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左 東岳(悪沢岳)  右 丸山


5:55 丸山 (3032m) 

ここで既に3000メートル超え! (⌒ー⌒)  
この後、東岳(悪沢岳)、中岳、前岳とずっと3000メートル峰が続く。
 
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東岳(悪沢岳)山頂が近づいてくる。


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大きな岩の間をすり抜け・・
(中央の相方の姿が分かりますか?)

千枚岳から1時間半、
6:30 東岳(悪沢岳)山頂

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標高3141メートル。
3180メートルの槍ヶ岳に次いで日本で6番目に高い山だ。


もちろん360度遮るもののない眺め!  
 
2013_0808_064812-DSC09251-f.jpg   
やっぱりごっつい赤石岳。
今日はあの赤石岳を越えて右端の大沢岳の直下の百間洞まで。
気が遠くなるほどの距離です。 


2013_0808_064728-DSC09248.jpg  
これから向かう中岳と前岳。
中岳手前には中岳避難小屋。
斜面には荒川小屋へ下るルートが見えているけれど・・・・
あんなに下るんや・・・

ちょっとがっくりきてしまった。
ちょっとアップで。

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荒川小屋は尾根に隠れて見えない。
 

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北の眺め。
逆光と少し霞んでいるせいか、いまいちクリアー感がない。
北アや中アは残念ながら見えなかった。

20分ほど展望を満喫して山頂を後に。
ここからコルまで急斜面のザレをガンガンと30分ほど下り、登り返すのだけれど、
中岳への登りで振り返った東岳(悪沢岳)の威圧感は凄かった!



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↑ コルへの下り。

↓ そして、中岳へ登り返し。 ここはそれほどでもない。


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↓ 途中で東岳(悪沢岳)を振り返る。

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すごい威圧感!!
「こっちからはぜ~ったい登りたないよね~」
東岳(悪沢岳)を振り返りしみじみ・・・

深田久弥が『日本百名山』の中で、
東岳なんていう平凡な名前ではなく『悪沢岳』と呼んでほしいと書いているのも然りと思った。

・・の割には、しつこく、『東岳(悪沢岳)』と書いてますけど・・・


7:45~7:55 中岳避難小屋
2013_0808_074844-DSC09265.jpg2013_0808_075239-DSC09267.jpg

シーズン中は管理人常駐。
食事の提供はありませんがもちろん宿泊できます。
水の確保さえできれば、最高のロケーション。

すぐ先が中岳山頂。


8:00 中岳(3083,2m)

展望は・・先ほどの東岳(悪沢岳)とそれほど変わらない (^^ゞ

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小屋で休憩したので写真を撮っただけでスルー。
この新潟から来られたという単独女性とは、この先もずっと最終日の下山まで後になり先になり一緒だった。

ま、ルートは一本ですので、どこで泊まるかだけの違いなんですが・・。
小屋泊まりの方は百間洞まで一日で歩かれる方が多いみたいでした。


すぐ先で 前岳・荒川小屋分岐
前岳はパスするという女性と別れて、分岐にザックをデポし山頂へ。
ザックから解放されて、小走りで7,8分で前岳(3068m)山頂。
この辺りはまだまだ元気だった!ヽ(^Д^*)/

 
8:10 前岳山頂
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中岳(左)と 東岳(悪沢岳)右

前岳からは三伏峠へと続く南ア主脈が見下ろせた。
小河内(おごうち)岳に重なった辺りが三伏(さんぷく)峠か。

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三伏峠からこちらも繋げてみたい稜線だけど・・なかなか行けませんよね・・。


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前岳西側は激しく崩壊している。


2013_0808_082918-DSC09284.jpg 
分岐に戻り、荒川小屋へ。


3068メートルの前岳から、2615メートルの小屋まで、

標高差 453メートルも!
CT 1:05

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正面にデッカイ赤石岳を従えて下る。
荒川小屋の赤い屋根が分かりますか?

15分ほど下ると、正面の斜面が黄色く染まっていた。

2013_0808_083606-DSC09287.jpg 
鹿除けのネットで囲われた幅100メートル程の斜面。
(ネットの外側と明らかに色が違うのですが分かりますか?)

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シナノキンバイの黄色と白いハクサンイチゲに埋め尽くされている。
そして、よく見ると、チングルマやミヤマキンポウゲ、ハクサンチドリの紫、ハクサンフウロのピンク、などなど・・ヽ(^Д^*)/
 

見上げても・・

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見下ろしても・・・
花花花・・

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立ち止って写真ばかり撮っているので、相方が待ちくたびれています (^^ゞ。
 

まだまだ小屋は遠い。


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前岳から1時間ちょっとで荒川小屋(9:15)。
けれど、まだここで行程の半分。百間洞までまだCT4:50。

2013-8-8-c2.jpg  

小屋横の木陰で大休止。
まだ9時過ぎだというのに日差しはきつく少しばかりバテ気味。
5分ほど下の水場へも下りる元気がなく、相方が一人で行ってくれた。

その間に、かき氷とスイカを注文。どちらも300円。安い!
これがもう美味しくて美味しくて!!
疲れがすっと引いていくような気がした。(気がしただけ・・ (^^ゞ・・)

(画像 食べかけのでスミマセン。慌てていたもので・・・
ちなみに、この小屋のカレーは美味しいと評判です。)


9:45 荒川小屋出発。

目指すは赤石岳!
でも、この登りは案外大したことない・・・らしい・・
後は下るだけやし・・・



その2に続く
   



 

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コメント

Re: 2日目 千枚小屋から百間洞山の家

暇は持て余してませんが荒川小屋までついてきました。まだ半分ですか。もう疲れました。でもひつこくついていきます。

nobunagaE.T #- | URL | 2013/09/19 11:29 * edit *

Re: Re: 2日目 千枚小屋から百間洞山の家

> nobunaga.E.Tさん

あ~・・ごめんなさい・・半分で疲れました?
で、更にごめんなさい・・たった今、続きをアップしてしまいました・・ (>_<;)
付いてきてくださいね~最後まで・・
途中で力尽きて遭難・・・なんてことのないように、心から祈っております・・ (⌒~⌒;)

ルネオバ #- | URL | 2013/09/19 15:27 * edit *

Re: 2日目 千枚小屋から百間洞山の家

>シナノキンバイの黄色と白いハクサンイチゲ

このフレーズに狂いそうになりました
良い天気に 素晴らしいコースに
ルネさんの山行はハッとしてグー古いですが

いつかそんなコースを私も夢みています

まっちゃん #DjvZa1V. | URL | 2013/09/22 21:20 * edit *

Re: Re: 2日目 千枚小屋から百間洞山の家

> まっちゃん

> いつかそんなコースを私も夢みています

きっと来シーズンにはあの稜線を颯爽と歩いていることと思います!ъ(^ー^)
これまでも、強い想いを夢の実現に繋げてきたまっちゃんですもの。

それにしてもお天気が続きますね~
山自粛の身としては、お互いこの青空はちょこっと恨めしいですよね・・
もちょっと先にも残しておいて欲しいような? (^▽^;)>゛

ルネオバ #- | URL | 2013/09/23 09:02 * edit *

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