ルネオバの なんだかねぇ・・

山歩きの簡単レポなど・・・

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2014_0813_091934-DSC06157.jpg

二か月近く山から離れた生活を送っていました。
例年なら夏山に向けて、金剛山や葛城山など午後からちょこっとボッカトレ(・・っていうほどのたいそうなモノでもないんですけど・・汗)なんかもしているのですが、
今年はそんな気力もいまいち湧いてこず。
・・なんてうだうだ毎日を過ごしているうちに、ぎっくり腰 (>Д<)

夏山は遥か彼方へと飛んで行ってしまいました。
腰の痛みもようやく一段落。久しぶりに少しばかり歩いてきました。





長いこと歩いてないので、復帰第一山は、大台ケ原。
のんびりゆっくり様子を見ながら、東大台周回散策です。
午後の方が降水確率も高くなるのでできるだけ早い時間に回ろうということになったのですが・・


ん、じゃあ、どうせなら、日出ケ岳でご来光を見る?前夜発で・・。
あ、丁度、ペルセウス座流星群やん。
山頂駐車場で寝っころがって流れ星を観るっていうのもええな~・・。
・・なんてことで、どんどんヨクボーはエスカレートし、夜、慌ただしく支度をし10時過ぎに家を飛び出したのです。

久しぶりのハイク、東大台周回プラスアルファ レポ、少しだけ。




■行き先■  (台高)東大台周回・滝見尾根(滝見台まで下降)
■山行日■ 2014年8月13日(水) 曇  2人
■コース■  大台P7:30――シオカラ谷8:00――滝見台9:15~9:45――大蛇嵓(&昼食)11:20~11:50――日出ケ岳13:10~13:40――P14:10

2014-8-13-山と高原地図





空全体を厚く覆っていた雲は、星はおろか月も隠していたけれど、
ドライブウェイ途中から雲が切れ初め、経ヶ峰の展望地では
夜空の下に大峰が黒々と横たわっていた。
あ~眠れる大峰・・・


2014_0813_002211-DSC06102.jpg

写真では 何のこっちゃ?・・って感じにしか写ってなくて、ごめんなさい。
気持ちだけ伝われば・・σ(^◇^;)
中央、ツンと尖がっているのが行者還。左が弥山。右は大普賢ですよね。

稜線近くまで雲海に覆われ、月明かりに照らし出された大峰の山々。
いつまでもここで眺めていたい衝動にかられた。


・・・
 

深夜1時前辿り着いた駐車場は、こんな時間にも拘らず人影がちらほら。
同じように観察に来られた方も多いようで、天体望遠鏡を構えたり、シートに寝転がって空を見上げたり。

でも、月が明るすぎて星はぼんやり。肝心の流星群はちっとも見つけられない。
一つだけ(流れ星を)観たら、寝よか?
としばらく目を凝らしていたけれど星は流れず。結局睡魔には勝てず、未明月が傾いてからに期待することにして仮眠。

・・・・

はっと目が覚めると・・・6時半 (>_<;)
OH!My God!!

が、辺りは薄っすらと霧が立ち込め、見上げる空も白い。
未明に起きられたとしても、星もご来光も期待出来なかっただろう。
お天気いまいち。でも、今日は久しぶりのハイクを楽しもう!

大台はそれこそ数えきれないほど歩いているけれど、昨年12月大蛇嵓から竜口尾根を観るために初めて反時計回りで周回したのだけど、この方が断然快適。
今回もまずシオカラ谷へと下る。

2014_0813_073254-DSC06112.jpg

薄っすらと霧が立ち込めるブナやトウヒの森。


2014_0813_075832-DSC06124.jpg 

先日の台風のせいか、登山道には小枝が散乱していた。
谷の水音が次第に大きくなり、段差のキツイ階段をガンガン下るとシオカラ谷。

吊橋を渡った少し先、藪の中に『通行止』の古い錆びた標識がある。
その標識を見送り、大蛇嵓分岐へと登り返しながら心の中にもやもやとした想いが湧いてきました。


今日こそ?行ってもいいんと違う?
時間も早いし、独りじゃないし・・
ちょっとだけ。途中のあの滝見台?までだけ・・


滝見尾根です。
その昔、ここから中ノ滝、西ノ滝の下まで下り、西大台へ断崖絶壁を登り返す『遊歩道』が付いていたとか・・。
3年前の秋の日、友人に頼み込みこの尾根を案内してもらい、シオカラ谷まで下りました。
以来、ここを通る度に今一度歩きたいと思い続けていたルートです。
途中いくつかの朽ちかけた『遊歩道』の道標に、

ど、どこが遊歩道やねん・・(; ̄_ ̄)=3

などと、ツッコミを入れながら大笑いしたのが昨日のことのよう・・


なんてことで、10分ばかり登り返し登山道をそれ右の尾根に入って行く。 
いつもならこんな思い付きにはストップをかける相方だけど、久しぶりの山のせいか、行ってもいいかな~・・と。


三年前の記憶と見失いそうになる小さなテープを手掛かりにぐんぐん下る。
注意しないと枝尾根に入り込みそうになる。


途中、そのまま尾根通しに下るか、右に巻くかちょっと迷ったけれど、
三年前と同じく右に巻くとシオカラ谷からの遊歩道(の名残)に合流。
下にシオカラ谷の蒼い水が。

2014_0813_082430-DSC06131.jpg 


緩急を繰り返しながらの尾根も、次第に真っ逆さまに落ち込むような下りだけになる。
人が歩いていないせいか、濡れた石や木の根の滑ること。
木の根や枝、熊笹に掴まりながらどんどん下る。

途中、以前と同じくこの岩頭を乗り越えていったのですが、
帰り、左に巻き道があることに気が付きました。
2014_0813_082938-DSC06133.jpg 


大蛇嵓の展望地。
左側の白く見えるところが大蛇嵓の展望台です。

2014_0813_084434-DSC06147.jpg 

三年前はここまであっという間だった(ように思う)のに、こんなに下だったのか・・。
尚も続く激下り。
遊歩道の名残のU字型の鉄杭にも足を取られないように注意だ。
次第に向こう側の山肌から滝の水音が聞こえ始める。


2014_0813_085748-DSC06152.jpg 


こんな日、誰にも出会わないだろうと思っていたのに、下からヘルメットの単独青年がやってくる。
谷まで下るつもりがルートロスト。引き返してきたとか。



さて、滝見台だ。
・・って、こんな名前が付いているかどうかよく分からないのですが・・(^^ゞ

2014_0813_091934-DSC06157.jpg 
この樹だ。
2,3メートル上のこの樹からは・・・

ほら

2014_0813_094449-DSC06174.jpg 


西ノ滝(左)と中ノ滝(右)。
滝音が響き渡っていた。
垂直の崖を落ち、数百メートルも下の谷底に突き当たる水音。
凄い眺め!

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↓ 中ノ滝。

2014_0813_092225-DSC06161.jpg 

上部はガスっている。そのガスの中から白い飛沫が突然姿を現す。
そして、垂直の岩場をいくつかに分かれながら遥か下の谷底に向かって流れ落ちる。
落差250メートルらしいけれど、下部は樹が邪魔をして全容を観ることはできない。


西ノ滝。
落差180メートル。
2014_0813_092149-DSC06158.jpg 

こちらも息を呑むようなダイナミックな滝だ。
両方の滝ともに、このところの多雨のせいか以前以上の水量だった。



スマホ版「山と高原地図」で、現在地をチェック。
中央の青い人型が現在地。標高1214m。

2014_0813_093545-DSC06167.jpg 

ここからあの谷底まで更に標高差300メートル近くもある。
4,50分ほどの更にパワーアップした垂直の下り。

またいつか行ってみよう。不思議と未練はなかった。
30分近く時を過ごし、引き返す。
想像通りのキツイ登り返し。


2014_0813_101603-DSC06178.jpg 



2014_0813_110535-DSC06193.jpg 

周遊歩道手前、前を行く先ほどの青年の背中が見えた。
結局滝見台にも行けなかったようで
スマホの画像を見せると、

「あ~こんな眺めだったんですね~
自分にはまだちょっと無理でした」と爽やかに笑っていた。



周遊歩道に戻ると、たくさんのハイカーにすれ違う。
大蛇嵓にもたくさんの人。
先ほどまで自分たちがいた滝見尾根も、すぐ側の蒸篭嵓も深いガスの中だった。

2014_0813_112546-DSC06197.jpg 


余りの高度感に立ちすくむ大人たちの先、先端に小さな女の子二人、
恐がる風でもなく、肩を組みながらちょこんと座っていた。Oh--!

2014_0813_112607-DSC06199.jpg


大蛇嵓から少し引き返した岩頭でガスが晴れるのを期待しながら昼ご飯にする。
塩味のオカキが美味しいこと!


2014_0813_113802-DSC06203.jpg 

ご飯の途中でひょいと二人の青年がやって来た。

あ、ここでご飯食べればよかったな~
(もう食べはったんですか?)
はい、あの、像のとこで・・シンム天皇とか?
(ジンムですよ~)
へへ・・漢字苦手なもんで~・・・
おい、お前、習ろたやろ~

けど、すごいよな~さっきの小っちゃい女の子ら~
あのダイジャグラの先っぽで、ちょこんと座ってお握り食べてたもんな~
あんなとこでお握り落としたら 『お握りころりん、すってんて~ん・・』 ちゅうてるわけにいかへんもんな~
(ぷぷ・・)

この辺、よ~きはるんですか~
(はあ、まあ)
ええですよね~こんなええ処が近くにあってー!
 僕ら遠いとこからやから・・

(どちらから?)
大阪の〇〇市です
(近いやん!・・・突っ込みかけて思わず言葉を飲み込むルネオバであった)

ひとしきり笑わせてくれて、二人は去って行った。
その若さと明るさが眩しかった。



一足お先に秋。


2014_0813_121649-DSC06210.jpg 


正木ケ原。

2014_0813_122908-DSC06215.jpg 


正木嶺へ。

2014_0813_123950-DSC06222.jpg 


正木嶺から日出ケ岳。
早くもシロヤシオが秋の支度を始めていた。

2014_0813_130004-DSC06233.jpg 



2014_0813_125731-DSC06225.jpg 


三ヶ月前、大杉谷からやっとのことで辿り着いた日出ケ岳。
今日は展望も何もないとわかっていながら山頂へ。

これから大杉谷を下られるというご夫婦と少し言葉を交わしながらコーヒータイム。

2014_0813_132156-DSC06244.jpg


あの、長い長い大杉谷の一日。
その最後に待っていた、感動の落日。


2014_0813_131359-DSC06237.jpg 

ほんの少し前なのに、遠い遠い日の記憶であるかのような、
そんな懐かしい想いに浸りながら、いつまでもぼんやり佇んでいた。

・・・・


帰途、経ヶ峰展望台より大峰。

2014_0813_143850-DSC06251.jpg 

・・・

なんてことで、久しぶりに山の空気をいっぱい吸い、
やっぱり、山を歩きたい・・・と改めて想いを新たにしました。

でも、いつまでも続く不安定なお天気。
 立秋も過ぎ、8月もあと二週間余り。
短い山の夏。
色とりどりの高山植物が咲き乱れる季節はもう終盤を迎えているようですが、
夏の終わりの静かな山、少しでも歩ければと思っています。













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コメント

良かったですね

久しぶりの山歩き、良かったですね。
しかも、普通でないルートは、さすがルネさん。
p(*^-^*)q
相変わらずのルネさんの情緒あるレポ
楽しく読ませてもらいました。
って、自分のレポ進んでません、、(-_-;)

こちらは読売新道も転進、
大キレットも転進でした。

しかし、、こんな天気予報でアルプスに行ったの?って
行ってたんです、、。
しかし、、今年は花は咲いてますが、この天気のせいか
数が少ないような気がします、、。

ジオン #.Gac0atE | URL | 2014/08/16 22:08 * edit *

Re: 良かったですね

> ジオンさん

相変わらずぶっ飛ばしてますね~
LINE速報に、えーー!?またーー!?何ぼほど登るねん!
と呆れております ( ̄~ ̄;)
・・
・・
・・
ウソです・・・
もう、羨ましいったらありゃしない! (>Д<)
槍穂縦走、もう一年も前になるんですね~
あれからまた一つ歳をとってしまいました。
私にとっては、忘れられない山の一つです。

また、あっ!ちゅうような感動的な山、ご一緒しましょう!
レポ、楽しみにしてますんで・・

ルネオバ #- | URL | 2014/08/17 00:12 * edit *

Re: 久しぶりの山 東大台周回&滝見尾根

うわー 水量多いっす。
10日かな?
累加雨量1000ミリ超えてたんで・・・

常にですが写真に癒されます!
あの素晴らしいスケッチは真似できませんが・・・

写真のセンスをなんとか盗みたいっす!

って事で今度、塩味のオカキください笑

中村 #CofySn7Q | URL | 2014/08/18 22:58 * edit *

Re: 久しぶりの山 東大台周回&滝見尾根

えーっ!
あの落日から?早や三か月が経つのですか・・・
そですか・・・何してたんやろ、三か月
ちょっと落ち込みます
あの滝見尾根をルートロスするって?
真っ直ぐ下るだけなのに、不思議な気がします
ガスに煙る滝、素晴らしい眺めですね
あぁルネさん罪作り
大台が懐かしくなりました

スロ #T1BNin.E | URL | 2014/08/19 11:01 * edit *

Re: 久しぶりの山 東大台周回&滝見尾根

復帰されたようで、おめでとうございます心配してましたが中々と良いところへ行ってきたようで安心しました、今年の盆は長かったですが毎日のように半端ないくらい雨が降るので夏山は散々の様でしたね、それでも行かはる、お姉様は偉いですなあ感心します無事で何よりです。
あ、荒川三山・赤石岳のレポ何とか手抜きでアップしておきましたシロバナタカネビランジは今年は遅れていてこれからでしたが花の名前は面倒なのでパスでっせ。

乱丸 #vZbA1Su2 | URL | 2014/08/19 20:38 * edit *

Re: Re: 久しぶりの山 東大台周回&滝見尾根

> 中村さん

> 累加雨量1000ミリ超えてたんで・・・

あ~やっぱりね、そうだったんですか!
特に中ノ滝、前回こんなに印象強かったっけ?・・って感じでした。
ものすごい迫力でした! (⌒ー⌒)

> 写真のセンスをなんとか盗みたいっす!

あ、どうぞどうぞ、何ぼでも盗んでくださいね~
・・って、ワタクシ、そんなセンス、あるはずもありませんやんかー (>Д<)

塩味オカキ、差し上げますとも!
いつか、中村さんにおんぶに抱っこで山、連れて行ってもらう時に、ね!(* ̄∀ ̄)ノ"

ルネオバ #- | URL | 2014/08/20 10:11 * edit *

Re: Re: 久しぶりの山 東大台周回&滝見尾根

> スロトレさん

> 真っ直ぐ下るだけなのに、不思議な気がします

いやいや、それがね、あるのよ~
実は私も調子よくとっとこ下って西の枝尾根に入り込みそうになって
50メートル程引き返しましたモン《;~Д~》
あの青年は滝見台すぐ手前、左にぐいぐいよじ登るところをそのまま下ってしまったみたい

> あぁルネさん罪作り
> 大台が懐かしくなりました

はは、仕返しです~
だって、だってスロトレさん、尾瀬界隈?あんなに手軽に?贅沢に?
ウロウロ歩き回ってるんですもの・・・・・あ~羨まし・・ (>Д<)

ルネオバ #- | URL | 2014/08/20 10:21 * edit *

Re: Re: 久しぶりの山 東大台周回&滝見尾根

> 乱丸さん

> それでも行かはる、お姉様は偉いですなあ感心します

ホントにホントに、もう、何ぼほど山、行ってるねん!って、呆れますよね~
誰とは申しませんが・・(笑)
スーパーパワフルオネエサマ方には、
こ~んな雨くらい、どうってことないのでしょうね~(⌒~⌒;)
あ~羨まし・・ (>Д<)

早速レポ拝見しま~す!

ルネオバ #- | URL | 2014/08/20 10:28 * edit *

Re: 久しぶりの山 東大台周回&滝見尾根

あぁ、夏が終わってしまう・・・・・
山歩きからは遠のいていますが、焦らずに秋山に臨みたいと思っています
それにしても、もう体調は万全なようですね
やっぱり若い!!」

oyaji #pSJ6Fihk | URL | 2014/08/25 23:08 * edit *

Re: Re: 久しぶりの山 東大台周回&滝見尾根

> oyajiさん

> それにしても、もう体調は万全なようですね

万全ーー!??
あのねー!いつもぼやいてるでしょーー?
いつまでたってもボロボロで、いったい、この先どうなるのやらん?って・・

もう、ホントに、な~んにも聞いてないんだから・・・(; ̄_ ̄)=3

> 焦らずに秋山に臨みたいと思っています

ですね!

ん、が、oyajiさん?
夏に飲み歩き食べ歩いた分のツケは大きいよーー
しっかり絞ってから秋山に臨みましょうね!(* ̄∀ ̄)ノ

ルネオバ #- | URL | 2014/08/26 01:01 * edit *

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