ルネオバの なんだかねぇ・・

山歩きの簡単レポなど・・・

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穂高縦走、2日目。
今日は穂高岳山荘まで、CT2時間半ほど稜線を歩くだけ。
何とも贅沢な時間の使いっぷりだとは思うけれど、山中もう一泊の了解も得たので(いつの間に!)、急いで下山する必要は全くないのだъ(^ー^)




翌日は天気次第で行程を決める。
ってことで、岩稜の縦走路を穂高岳山荘までGO!!
気がかりなのは、一昨日7日朝の雪が稜線上にどのくらい残っているかだったけれど・・。




■行き先■  涸沢・穂高縦走
■山行日■  2014年10月8日(水)~10日(金)
■コース■  
 8日(水)  上高地――涸沢――北穂高岳(泊)  快晴
 9日(木)  ――涸沢岳――穂高岳山荘(泊)  晴れのちガス
10日(金)  ――奥穂高岳――前穂高岳ピストン――岳沢――上高地  ガスのち快晴 




■2日目■
 北穂高小屋7:15――涸沢分岐7:22――8:15最低コル8:30――涸沢岳9:20――穂高岳山荘9:40




5時からの食事をさっさと頂き、しっかり着込んで山頂へ。
それなりに冷え込んではいたけれど風もほとんどなく何と穏やかなことか。

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常念岳のでっかい三角錐がシルエットとなって浮かび上がる。

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振り返ると、笠ヶ岳の上に昨夜のお月様が浮かんでいた。

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甲斐駒の横からは富士山も覗いている。
・・って、やっぱり富士山を探してしまったり? σ(^◇^;)

そしてご来光。

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日の出からのほんの数分、山が真っ赤に染まる。

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穂高が目覚める一瞬・・。

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槍も大キレットも赤く燃える。
西鎌尾根を滝雲が乗り越していく。
薬師も、鷲羽も水晶も、遠く白馬の山頂もピンクに染まっていた。

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あ~・・
この一瞬を見たくて、この一瞬に逢いたくて、ここまで登ってきたのだ・・。

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雲海に笠ヶ岳が影を落とす。空にはぽっかりお月様。

いつまでもここでこうしてぼんやりしていたい・・。
北アルプスのど真ん中、真っ赤に染まる山々に囲まれた3000メートルの頂で・・。
・・などと、しばし恍惚状態のワタクシでした・・・(^▽^;)>゛

でもね、感動的なのはほんの一瞬のこと。
赤く燃えた山はほんの数分で色褪せ、明るい朝日に照らされた山肌に変わってしまうんですよね・・。

・・・・

時間もたっぷり。
殆どの方が出発し閑散としたテラスで、槍を観ながらコーヒータイム。
出発のタイミングを計る。

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何と優雅で贅沢ななひととき・・。

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・・・

7:10  やっと重い腰を上げて小屋を後にした。

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すぐに北穂(涸沢)分岐。


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2,30メートル南峰の方に登り返し、最低コルまで岩の下りが始まる。
心配していた雪は飛騨側の陰になったところに所々残っていただけだった。

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目の前の恐ろしげな岩山は信州側を巻いて。

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・・その先はまた日陰になった飛騨側にルートが付いている。
その飛騨側は下から強い風。
出発が遅かったので、前を行く人の姿は見えなかったけれど、反対側からの方数人に出会う。


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ペンキマークを忠実に辿り、岩を下ったりよじ登ったり。
歩き始めて30分程、この辺りから急に飛騨側からガスが押し寄せてくる。
そして、見る見る青空を覆い隠してしまった。

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見下ろす涸沢はまだしばらく光が当たっていたけれど、それもしばらくして見えなくなってしまった。

8:15~8:30  出発から1時間、最低コルに下り立つ。

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風を避けてすぐ先で休憩。
聞こえるのは通り過ぎる風の音だけ。
静かな静かなコルだった。

秋の真っ只中の穂高。それも人気の縦走路。
そこに自分一人ぽつんと座って風の音を聴いているのが不思議な気がした。

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コルからまた梯子や鎖のアップダウンをこなし、いよいよ涸沢岳への登り。

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ガスに包まれた斜面にいくつか見える梯子や鎖。

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ガスはますます濃くなって・・


最低コルから1時間弱、ルンゼ状の岩場をぐいぐいとよじ登ると、いきなり飛び出した。
もう、その上に岩はない。
足元には↓このペンキマーク。

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涸沢岳西尾根に登りついたのだ。最後はちょっとあっけなかったような?と、前回も思ったっけ。
左に数十メートルも行くと涸沢岳のピーク。

9:20 涸沢岳(3110m)

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ガスの粒子が荒くなってきたのか、吹き付ける風にみるみるパンツも帽子も濡れていく。
写真だけ撮って逃げるように山荘へ駆け下った。


9:40  穂高岳山荘

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・・・・

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一番乗りの部屋の窓から石畳の庭を行き交う人たちをぼんやり眺めたりストレッチをしたり、うとうとしたり、何とも贅沢な時間が過ぎていく。

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食糧は山ほど持ってきたけれど、誘惑に勝てずお昼は味噌ラーメン。なかなか美味!


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1時頃になってやっと、蝶ヶ岳辺りの稜線がガスの中から姿を見せ始めた。
でも、奥穂山頂は相変わらずガスの中。

・・・・

午後の数時間、談話室のストーブの傍で時間が過ぎてゆく。
隣り合った方たちとのしばしの語らい。

車椅子での生活から十数年をかけ、妻と二人三脚で山を歩くことを取り戻されたもうすぐ80歳になるというご夫婦。
「信念さえあれば乗り越えられないことはない」と。
「二年前は涸沢から6時間。でも、今年は5時間で登って来れました。進歩です。」と笑う。

5年前新たなパートナーと第二の人生をスタート。夫に連れられ山歩きを始めたという私と同年代の女性。
明日はご夫婦でジャンダルムを越え天狗のコルから下山されるとか。
「(人生)どう展開していくか分からないものです」と。

当たり前のことだけれど、いろんな人生があり、皆それぞれ色んな想いを抱いて山を歩いているのだ。


・・・・

夕食前、西の空が明るくなったので小屋の上のテント場に上がってみる。

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奥穂の斜面を夕暮れの光が照らしだし・・

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ほんのり茜色に染まった空にジャンダルムが影を落としていた。

・・・・

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夕食はなかなか美味しく 且つ ボリューミィъ(^ー^)


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夕暮れ時いったん上がった雲。が、それも束の間、またガスに覆われてしまう。
そして、一晩中濃いガスが小屋を包んでいた。


3日目に続く



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コメント

Re: 2日目 北穂から穂高岳山荘

雲海にぽっかりお月様
朝焼けに染まってゆく、薬師、鷲羽、水晶、、、

こんなの見せられると、今すぐにでも
あのテラスに飛んで行きたくなります
しかしルネさん、どこが痛むだの、調子が悪いだの
ボヤき続けてるわりに、一気に北穂?
私にはマネ出来ません^^;
さてさて下山はやはり、あのルートですよね
後半も目も覚めるような画像と散文詩
素敵な山旅のお裾分け楽しみにしてます♪

スロ #T1BNin.E | URL | 2014/10/16 08:04 * edit *

Re: Re: 2日目 北穂から穂高岳山荘

> スロトレさん

> 今すぐにでもあのテラスに飛んで行きたくなります

ふふ・・仕返し・・・あ、いや、その、お返し、ね! (⌒~⌒;)

> ボヤき続けてるわりに、一気に北穂?

あ、いや、やっぱり、肩がぁ・・腰がぁ・・・なんですけど・・・
早月尾根行けたので何とか、なんて思ったけど、やっぱ距離が長いのよね・・
涸沢でゆったり泊まれる保証があれば、正直、
ヒュッテのテラスで生ビールとおでんでまったりしたかったです。
でもまあ、お蔭で最高の北穂の一夜を過ごせたんだけど・・・って、これ自慢?σ(^◇^;)

> 素敵な山旅のお裾分け楽しみにしてます♪

はいはい、た~っぷり羨ましがら・・・じゃなくってぇ、《;~Д~》
お裾分けさせていただきますね!

ルネオバ #- | URL | 2014/10/16 23:31 * edit *

Re: 2日目 北穂から穂高岳山荘

朝日に輝くルネさまのお姿の、
なんと神々しいこと、、、、

夜明け前からえらいものを、
あ、いや、ありがたいものを見せていただきました。

思わず拝礼したワタシです。
なんか、ご利益ない?

風花老師 #ZoFvGTEA | URL | 2014/10/19 05:16 * edit *

Re: 2日目 北穂から穂高岳山荘

何度やっても、レスできない。どうして?

ルネオバ #ws/eFA7s | URL | 2014/10/19 23:15 * edit *

Re: Re: 2日目 北穂から穂高岳山荘

> 風花老師様

これは何か、呪いでもかかっているのでしょうか?
老師様のコメントにレスを入れようと何度も試みたのですが、
「不正な投稿とみなされました」だの「過去の投稿と重複しています」だの、レス出来ないのです(泣)

あ、「ご利益」ね・・
ワタクシ山にかける情熱とこのビボー以外、何も持ち合わせておりませんし・・・
ま、こちら方面お越しの節は、ご一報くだされば万難を排しご一緒させていただきますよん!

ルネオバ #- | URL | 2014/10/19 23:23 * edit *

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