ルネオバの なんだかねぇ・・

山歩きの簡単レポなど・・・

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少し秋色 焼岳 2016年9月24日 

2016/10/17
Mon. 12:42

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8月の読売新道から50日余り、やっと重い腰を上げ山を歩いてきました。

週末、久しぶりに天気予報は晴れ!・・でも、近づくにつれ雨マークに (×_×;)
山中1泊で行きたい山も他にあったけど、雨じゃ・・ね。
とりあえず土曜日帰りでどこかに・・・と選んだのが焼岳。

数年前の夏、西穂から縦走、中尾温泉に下ったことはあるけど、一番メジャーな新中の湯ルートは歩いたことがなかった。

焼岳の紅葉って結構見事らしい。
でも、紅葉の見頃にはちょっと早いよね。おまけに、雨マークも出てる・・。
でも、まあいいか、残雪の時期の下見も兼ねて久し振りに山の空気が吸えれば・・・。


・・・・・



■行き先■ (北ア)焼岳 
■山行日■ 2016年9月24日(土) 曇り時々晴れ
■コース■ 新中の湯登山口5:55―8:40北峰9:10―10:15焼岳小屋10:25―上高地焼岳登山口11:55―BT12:30

2016-9-24-map1.jpg





ひるがのSAでETC深夜割引の時間待ち後、高山から平湯へ。
新中の湯ルートの登山口まで行き仮眠したいけれど、トイレがない。こういう時、女性ってほんとに不便・・・(>_<;)
安房トンネル手前の小さな駐車スペース(トイレ有)にて夜を明かす。


心配なのは朝、登山口に駐車できないほど車が溢れ返っていたら・・ってことだったけれど、
5時半過ぎに着いた時には路駐がずらっと連なっているものの、登山口にほど近いところに停められた。


・・・・

5:55登山口出発。

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大した傾斜でもなく、しっかり踏まれた歩きやすい道だった。
小1時間ほどで前日までの雨でぬかるんだ平坦地に。


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だらだら5分も行くと、控えめな紅葉の上に荒涼とした岩山が見えてきた。凄い眺め!
で、どれが山頂?
地図で確かめると、どうやら左側は南峰の様子。
三角点のある南峰は崩壊がひどくて登山禁止になっている。
目指す北峰はまだ見えてないみたい。


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右には梓川を隔てて、どっしりと霞沢岳。
あ~この秋も登りそびれたなあ・・・。

明神岳の岩峰がチラリと覗いている。



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雲は多いけど、時々雲間から光が射してきて、雨を覚悟だったにしては上出来やん!!
振り返ると、乗鞍岳も見えてきた。


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一足早く所々色付いたナナカマドも。
光が射すと、一段と鮮やか。

 

昨日までの長雨で洗い流され、清々しい空気。


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そう大して歩いた感もないのに、この展望!
おまけに、青空なんて期待していなかったのに、これ!


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で、この辺りから、シラタマノキの可愛らしい実が!
直径1センチくらい。
小さな小さな提灯のような可愛らしい実。



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朝露の滴を滴らせながら、ゆらゆらと。
上に行くほどに、もう斜面にびっしり!

こんなにたくさんこの実を見たことがあったかな?
多分初めてのような?



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もうこんな可愛らしい実に逢えただけで、ここに来た甲斐があったような気さえした。
そんなこんなで、山頂はすぐそこに見えているのに、地面に這いつくばってシャッターを切ったり、大展望を振り返ったりで、なかなか脚が進まなかった。
(その割には写真いまいちですが・・・ σ(^◇^;)・・)

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通り過ぎる雲が草紅葉の斜面に影を落とす。
雲が流れ去ると再び、前よりも一層鮮やかに輝く斜面。
その上に、白い水蒸気を吹き上げる溶岩ドーム。
辺りには噴火で噴き上げられた噴石だろうか、大きな岩がごろごろ。
なんてダイナミックな眺めなんだろう!


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▲左側の白いドームが目指す北峰


振り返れば、胸のすくような眺め。
辿ってきた緑の斜面の向こうに霞沢岳から乗鞍の大展望。

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凄いですね~
素晴らしいですね~
立ち止り立ち止り、前後の方と言葉を交わしながら・・・


8:25 北峰と南峰の分岐に到着。

向こうには雲を被った笠ヶ岳が。


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目の前には碧い水を湛えた火口湖。正賀池と言うらしい。

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左側の南峰は進入禁止。右に北峰に向かう。
岩のあちこちから白い水蒸気がもくもくと噴き出し、風に乗って硫黄の臭いも。



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焼岳は北アルプスで唯一活動を続けている活火山らしい。
この地中奥深く、地球が今も尚活動を続けている。息づいている。
そんな大地の、地球の営みを肌で感じる眺めだ。

見下ろす草紅葉の美しい斜面とは対照的なこの眺め。
ふと2年前の御嶽山の悲劇が頭をよぎる。





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北峰ドームの下をトラバースすると上高地の展望が広がった。

蛇行する梓川沿いの赤い屋根、河童橋らしき姿も。
残念ながら岳沢から上、穂高の稜線は雲に覆われていた。


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硫黄で黄色くなった岩肌のすぐ横を5分も登れば山頂。


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8:40~9:10 焼岳(北峰 2444,3)山頂到着


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まず飛び込んでくる北アルプスの稜線。
ぼんやり霞んでは」いるけれど・・・

あの、台形の山頂は・・双六岳・・
で、その右のんは・・・鷲羽岳やん!

昨日までの数日、雨風が吹き荒れていたらしい稜線、やっとやっと晴れ間が戻ってきたのか。


2016_0924_084647-DSC01347.jpg




西穂山荘も、ロープウェイの山頂駅の屋根も!


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で、圧倒的な迫力の笠ヶ岳!

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蒲田川を隔てて圧倒的な存在感で迫ってくる!
特徴的な山頂部が見えないのと、水蒸気が多いのか、ぼんやり霞んでいるのが残念だけど・・・。


もちろん目の前には三角点のある南峰(2455,4)。
時折、噴き上がる水蒸気が南峰を覆い隠しては流れていく。


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次々にやってくる登山者で賑わう山頂で、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ・・σ(^◇^;)
まだ9時前だしお腹も空いていないし・・けど、下山するのは勿体ないし・・・
 

・・・・・・


ふと、すぐ側でビールで乾杯をしている三人組の会話が飛び込んでくる。

「・・・行ってしまう?そのためだけに来るのも面倒だしね・・」
「え~っと・・・コースタイムは・・・」

どうやら、このまま西穂山荘まで縦走をし上高地に下山しようと相談しているらしかった。



で、思わず、(ためらいがちに、おずおずと・・だけど・・)声を掛けてしまう。

「そのルート、泥濘がひどいと思いますけど・・・
ずっと雨続きだったから、かなり大変なことになっていると思いますけど・・・」

西穂山荘から焼岳への所々のひどい泥濘は有名。
数年前歩いた時は、雨の後でもなかったけれど、足首までジュルジュルのグチャグチャで泥まみれになってしまった。
雨続きの今、どんなことになっているか・・・


声を掛けた後も、「ワタシってなんてお節介なんやろ・・・」なんて、少しばかり後悔したけれど・・・

でも、その方たちも

「そう言えば、泥濘、ひどいって聞いたことあるわ~」
なんてことで、即決で上高地に下山されることになった。
聞くと、私と同じく新中の湯ルートから登られたらしい。

上高地からタクシーで中の湯の駐車地に戻られるとのこと。
で、思わず、(ためらいがちに、おずおずと・・だけど・・)言ってしまった。
「タクシー、同乗させてください!」

・・・・・

富山の山の会だという三人、メッチャ愉快な方たちだった。
おまけに、足の速いこと!
男性二人は翌日、剱岳の北側の赤谷(あかたん)山に、女性は三日後には西穂奥穂縦走だとか。
三人で霞沢岳へ日帰りピストン。最終バスに間に合った、なんてことも言ってたっけ・・

富山の山のことなどお聞きしながら、下からの登山者に陽気に声を掛けながら、凄い勢いで駆け下る (>_<;)
こんな健脚の方たちに、西穂山荘への縦走を諦めさせたなんて、ちょっと申し訳なかったような気がしないでもなかったけれど・・・ま、いいか・・・ (^▽^;)>゛

・・・・・

中尾峠までは噴火で噴き出た溶岩がゴロゴロの崩れやすい道。
(右上に焼岳小屋の青い屋根が見えているのが分かりますか?)

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穂高の雲が上がっていく。

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振り返る荒涼とした斜面のあちこちから水蒸気が噴き上がっていた。

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リーダーのMさんは、ひときわ陽気な方。
行き交う登山者に親しげに声を掛けながら、右に左にかわしながら砂礫の道をスイスイ。


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岩の割れ目に手をかざすと、暖かい蒸気が。

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焼岳小屋手前の展望台はちょっとした登り返しなんだけど、はっと気が付くと前のお二人の姿は見えなくなってしまっていた。

何というスピード!(∋_∈)
ご一緒させていただいたのが下山でよかった~・・
登りなら到底付いていけなかった・・・・とつくづく胸を撫で下ろす《;~Д~》。


10:15~10:25 焼岳小屋

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この後、上高地へのルートを下から登って来られたのは、どういうわけか単独の外国の方ばかり。
10人以上は出会っただろうか。
そのすべてに陽気に声を掛けられるMさん。
何ともチャーミング!

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上高地側からのルート、長い梯子などもあり一気にぐんと高度を下げる。



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11:55 ノンストップで焼岳登山口に到着。
またしてもドイツ人のペアと歓談。



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ゆるゆるバスターミナルまで戻りお茶をご馳走になりながら、またしても山の話。
タクシーに同乗させて頂き中の湯登山口まで戻ってきた。


雨を覚悟だったのに予想外の青空と展望。
慌ただしい下山で余韻に浸る間もなかったけれど、それはそれで面白かった。



・・・・・・
さて、翌日の山はどうする?
天気予報は信州方面どことも見事に雨マーク。
とりあえず松本か大町辺りまで出てから考えよう・・・と、松本にほど近い山友推奨の温泉で汗を流す。

何度見ても、どの予報サイトを見ても明日は見事にどことも雨!!
んん・・・もう諦めて帰ろうかな・・?

けど、ここまで来て一つ登っただけで帰るなんて勿体ないし・・・。
・・・けど、雨はやっぱり面白おないし・・・・・(・・・って、ええ加減にはっきりしなさい!(--#   ・・)



などと、8時近くまで温泉の休憩室で悩み続けたのでした。

・・・・・・・


〇新中の湯ルート登山口P・・・中の湯温泉旅館から更に上へ。10番カーブの先に10台ほど。路肩駐車も多数。(トイレなし)
〇上高地―中の湯登山口タクシー代 3800円








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コメント

なんとルネさん
このメジャールート、未踏でしたか
あの樹林から一気に視界が広がり
焼岳が望める瞬間がいいでしょー!
私はブログにUPしてませんが残雪期にもピッケル持って
歩いてるのですが、あそこから穂高までくっきり!で
超穂高ハイになったのが忘れられません。
で、まんまとルネさんの策略に乗せられて、タクシー
まで乗せられた富山の皆さん(^^)楽しそうですね
こんな出会いは、いつも嬉しいものです
で、やはり皆さんヘルメット着用されてるのですね
活火山歩くときは持って行くべきですね(反省)
さて
山行記事まだまだ貯まってるでしょ?待ってますよ^^

スロ #T1BNin.E | URL | 2016/10/21 08:52 * edit *

Re: タイトルなし

> スロトレさん

いくらなんでもオコリマスヨ!
ん、もう、純粋無垢、混じりっ気なしのピュアなワタクシを捕まえて、策略だなんて・・
ま、ね、お蔭で上高地ルートも歩けてタクシー代も大助かり!
やっぱり日頃の何とやら・・ですよね~v(`∀´v)

残雪期に行かれたの、知ってますって!
私も雪の穂高、焼岳から眺めてみたいものです。

あ、ヘルメットは、ほとんどの方は被っていませんでした。
下りにすれ違った広島からのツアーの方たちぐらいだったかな?
でも、ヘルメットがあるかないかで生死を分けるってこともあるんですよね。
御嶽の時にそれを学んだはずなのに、時と共にその恐ろしさが薄れていくって恐いですね。

ルネオバ #- | URL | 2016/10/21 20:37 * edit *

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