ルネオバの なんだかねぇ・・

山歩きの簡単レポなど・・・

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6時半からの朝食をゆっくり食べ、7:30小屋出発。
横岳西面のこの小屋にはまだ光は差し込まないけれど、空は薄水色に輝いている。
素晴らしいお天気!


小屋から少しだけトラバース気味に辿り、大同心やジョウゴ沢(氷瀑)への道を分けると(いずれも熟練者向き登攀コース)、赤岩ノ頭まで樹林帯をジグザグに登るのみ。


20分も登ると、後ろにまばゆく朝日を受けた阿弥陀岳が輝いていた。
写真ではあまり分からないけれど、それこそ、金色に光り輝いているのだ。

DSC08743.jpg










■2日目■ 2月27日(月)  快晴
■コースタイム■
赤岳鉱泉7:30―赤岩ノ頭8:50―硫黄岳山頂9:20~10:00―赤岳鉱泉10:50~12:15―赤岳山荘13:20―美濃戸口14:00










そして、登るほどに赤岳が。
大同心、小同心を抱えた横岳の稜線が逆光の中に浮かび上がる。

DSC08740.jpg


ひたすら登る。
DSC08741.jpg


稜線を越えてこちらに光が差し込むと、霧氷が煌めく!
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霧氷越しに赤岳(中央)と横岳(左のゴツゴツ)
DSC08759.jpg


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赤岩ノ頭直下、樹林が途切れると大展望が広がる。
阿弥陀岳の肩からは南アが、そして、赤岳から横岳、硫黄岳へと連なる主稜線が・・。
DSC08763.jpg
▲赤岩ノ頭直下  中央は山頂

ここから数十メートルは急斜面の直登だ。

↓ こんな斜面を這い上がる。(この画像は下山時撮影したもの)
DSC08844.jpg

背中に大展望を背負いながら、登る。
もう少し雪が締まっていればアイゼンがよく効くのだけれど、サラサラ雪なのと今日はまだほとんど誰も歩いていないようなのでトレースが固まっておらず、ちょっと手こずった。


8:50 小屋から1時間20分ほど、意外に早く赤岩ノ頭に飛び出した。

西から北への展望も広がる。
南ア・中アは姿を見せていたけれど、残念ながら北ア方面は雲の中だった。


西からかなり強い風が吹いている。でも、吹き飛ばされそうなほどでもない。
が、その風の冷たいこと!



DSC08771.jpg
横岳(中央)と赤岳(右)

硫黄岳山頂へ緩やかな斜面が続く。
DSC08765.jpg
標識のところがオーレン小屋への分岐。


DSC08770.jpg
山頂までは後一登り、20分ほど。
岩頭を二つ乗り越えていく。


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一つ目の岩頭で山頂から一グループが下山されてきた。


DSC08773.jpg
▲強風で岩に着いたエビのしっぽが角のように尖がっている


DSC08783-c.jpg



DSC08774.jpg
▲上の岩頭の先が山頂

二つの岩頭共に西側を巻くのだけれど、そこが特に強く冷たい風が吹き付けていた。
ネックウォーマーとサングラスの僅かな隙間の頬が、悲鳴をあげそうなほどビシビシと痛い。



9:20 小屋から二時間弱で、だだっ広いドーム状の山頂に到着。
祠の陰で風を避け、ダウンを着込む。

前後して登ってきた単独男性と3人の静かな山頂だった。
DSC08825.jpg
▲山頂のケルン

DSC08814.jpg
▲山頂東側は爆裂火口跡で断崖絶壁になっている。
本沢温泉辺りの樹林までスパッとキレ落ちているのだ。



DSC08822.jpg
▲南の眺め  横岳・赤岳・中岳(小さく)・阿弥陀岳  後ろに南ア


DSC08794-c.jpg
▲阿弥陀岳の肩に南ア、アップで
(阿弥陀岳山頂に重なって)北岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳


DSC08822-c2.jpg
▲横岳・赤岳アップで
中央、山腹に角のように出っ張っているのは大同心


DSC08805-c.jpg
▲硫黄岳から横岳への稜線 大ダルミ付近




DSC08816.jpg
▲北の眺め
中央の双耳峰は天狗岳。
その向こうに北八ヶ岳のたおやかな稜線が波打っているが、先ほどまで見えていた蓼科山は雲に隠れてしまった。


祠の陰でパンと暖かいお茶で一息ついている間に、西側から雲が湧いてきて赤岳を覆い隠しては流れ去り・・。

DSC08834-c.jpg



10:00 下山開始


ヒーヒー言いながら登った斜面も下りは早い!
あっという間に赤岩ノ頭。

DSC08841.jpg
▲赤岩ノ頭 
向こうの二人はスノーシュー姿。
それであの最後の急斜面を登ってきたのかと聞けば、オーレン小屋から来たのだとか。


目の前の大同心。アップで。
DSC08850-c.jpg


今ひとたび大展望を目に焼き付け、下山することに。
DSC08845.jpg

真下の谷に向かって飛び込んでいくような感じだ。


DSC08847.jpg


眼下に箱庭のように広がる雪に閉ざされた森も美しい!
DSC08852-c.jpg

10:50 軽快に駆け下り、山頂から50分で赤岳鉱泉に戻ってきた。
自炊室でカップ麺の昼食。預けておいた荷物をパッキングし


12:15 小屋出発

昨日たくさんのクライマーで賑わっていたアイスキャンデーも、今日は人影は見えなかった。
時折流れる雲で、大同心や横岳の稜線が隠される。

後ろ髪を引かれる思いで、赤岳鉱泉を後にしたのだった。


DSC08876-c.jpg


相変わらずガチガチに凍りついた林道をアイゼンを着けたまま駆け下り


13:15 赤岳山荘

14:00 美濃戸口


車の中の1ℓペットボトルがカチンコチンに凍ったままだったのが驚きだった。



・・・・・・・・・・


DSC08886.jpg
諏訪南IC手前、原村からの八ヶ岳



諏訪南IC近くの もみの湯 で温まり、通勤割引をフルに利用し御在所SAで夕食後、午後10時過ぎに自宅着。
帰途中央道から、夕映えにピンク色に染まった南アの連なりを仰ぎながら・・というオマケまでついて・・。






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コメント

Re: (本編 その2) 快晴の硫黄岳   2012年2月26日・27日

あかん!
やっぱり人生「不公平」や。
場所はちゃうけど同じ日に山に行ってて
こうもちゃうとは・・・(;一_一)
でも、綺麗なあ!

単独行 #0z4M9REw | URL | 2012/03/05 23:32 * edit *

Re: Re: (本編 その2) 快晴の硫黄岳   2012年2月26日・27日

> 単独行さん

> やっぱり人生「不公平」や。

はい、その通りです。人生、不公平ですよね。私もそう思います。
この遠征費用(しかも貧乏くさい山行!)をひねり出すのに、どれだけ日々苦労していることか! (T~T)
山小屋でビールなんて、レギュラーたった1本だけ!!!
あんなん、汗にもなりましぇん・・・(´A`)

> 場所はちゃうけど同じ日に山に行ってて
> こうもちゃうとは・・・(;一_一)

あ~・・
逆方向に走って良かった~・・・ (^з^)~♪

ルネオバ #- | URL | 2012/03/06 10:28 * edit *

Re: (本編 その2) 快晴の硫黄岳   2012年2月26日・27日

ええなぁ~
青空が広がってて
横岳も赤岳もいい表情してる

高見石小屋ツアーの前泊で諏訪湖SAを利用したのですが
シュラフ+シュラフカバー+夜中に毛布一枚で
まだ寒かった
もう一枚持って行けばよかったんですね

hanasaku #- | URL | 2012/03/06 13:17 * edit *

Re: (本編 その2) 快晴の硫黄岳   2012年2月26日・27日

フゥーッ、目がくらむ大絶景じゃあ~りませんか!
最後までしっかりと魅せてもらったけど、何かジーンと感じるモノがありました。
美しすぎる景色やから当たり前かな?

原村からの八ヶ岳の景色に惚れちゃいましたよ!

たかっさん #- | URL | 2012/03/06 22:01 * edit *

Re: Re: (本編 その2) 快晴の硫黄岳   2012年2月26日・27日

> hanasakuさん

> シュラフ+シュラフカバー+夜中に毛布一枚で
> まだ寒かった

あ、レポ、いつもいい加減な記憶を頼りに書いているもんで・・
毛布、一枚でした
でもね、ほら、結構下からの冷え込み、ってあるでしょ!
下に毛布をちゃんと敷いて、ね! ъ(^ー^)
我が家は、ほら、こじゃれたペンションなんて、ま~ったく縁がないもんで、
かなり工夫してるかと・・ ( ̄~ ̄;)

ルネオバ #- | URL | 2012/03/07 00:23 * edit *

Re: Re: (本編 その2) 快晴の硫黄岳   2012年2月26日・27日

> たかっさん

> フゥーッ、目がくらむ大絶景じゃあ~りませんか!

いえいえ、こーんな下手くそな写真ではとても表現できないかと・・ (⌒~⌒;

> 原村からの八ヶ岳の景色に惚れちゃいましたよ!

ですよね~
八ヶ岳、麓から眺めるだけでも惚れ惚れします、特に、冬ね!
是非、行ってくださいね!!

ルネオバ #- | URL | 2012/03/07 00:47 * edit *

Re: (本編 その2) 快晴の硫黄岳   2012年2月26日・27日

「こんな斜面を這い上がる」って私が挑めばずり落ちるだけみたいな急勾配ですね!
怖ろしい・・・

厳冬期の南八、晴れれば本当に素晴らしい眺めですね!!
よだれが凍りつきそうな美しさに拍手です!!!

“すぎちゃん” #67oAcE0k | URL | 2012/03/07 21:56 * edit *

Re: Re: (本編 その2) 快晴の硫黄岳   2012年2月26日・27日

> すぎちゃんさん

> 「こんな斜面を這い上がる」って私が挑めばずり落ちるだけみたいな急勾配ですね!

あ、確かに、画像で見ると怖ろしげな感じですね!
でも、ま、最後の一登りだけですんで、それほど怖ーー!・・なんて感じでもなかったかと・・ (^^ゞ
厳冬期の大峰で鍛えているすぎちゃんなら、軽い軽い!!

お天気に恵まれて、ホント、最高の山を味わわせて頂きました!
よだれも鼻水も、カチンコチンでしたけど・・(; ̄_ ̄)=3

ルネオバ #- | URL | 2012/03/07 22:57 * edit *

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