ルネオバの なんだかねぇ・・

山歩きの簡単レポなど・・・

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稲村ヶ岳レンゲ辻周回  2012年4月15日 

2012/04/17
Tue. 13:36

DSC09546.jpg
厳冬期の稲村など全く無縁のルネオバですが、もう下界は春たけなわ。
もうそろそろ登れるのでは?と、ネットで検索してみました。
が、やっぱり、なかなか手強いみたい。
大日のトラバース、その日の雪の状態によっては手前で引き返したりしている様子。

ま、トラバースを覗きに行くだけでも価値があるかも・・と出かけてきました。






■行き先■  稲村ヶ岳(大峰山系)
■山行日■  2012年4月15日(日) 曇り時々晴れ 夫婦で
■コース■  母公堂~稲村ヶ岳~レンゲ辻~母公堂

母公堂8:25―法力峠9:15―稲村小屋10:20~10:35―稲村ヶ岳11:30~11:50―稲村小屋12:35~13:30―レンゲ辻14:15―林道終点15:10―清浄大橋15:30―母公堂15:55




予定より1時間も出遅れ、8:15母公堂に着くと既に5台が駐車していた。
これだけの先行者がいるってことは・・トレースも固まっているかも?
大日のトラバース突破に膨らむ期待を胸に8:25出発。

目的はトラバースを覗く!・・だけれども、
いざという時に備えてピッケル・アイゼンはもちろんだけれど、ハーネスにスリングも2本。
ま、それを最大限有効に使いこなす技術は・・・あるはずもないのが情けないところではある・・ (;´_`)

・・・

稲村小屋まで、日陰や谷筋に少し雪が残っている程度で、登山道に雪は全くなかった。
昨年5月2日、今より二週間ほど後にも登っているが、その時と残雪は同じくらいだった。
途中2,3小さく斜面の土が崩れて道に覆いかぶさっている所もあったけれど、大してこの冬登山道に大きな被害はなかった様子だ。

DSC09502.jpg
▲稲村小屋手前・・昨年と同じくらいの残雪

早く行かな、雪が緩んでくるし・・
トラバースを覗く!という目的は、
心の中では既にトラバース突破!に変わっていたりする・・ (^^ゞ

小屋手前で先行の男女ペアの背中をとらえ、10:20稲村小屋着。
小屋はまだ閉まっている。
DSC09503.jpg
向こうにも男女のペアが休憩中だった。
・・ということは、既に、3グループ(3人?)が山頂に向かっているということ?

DSC09506.jpg
小屋の向こうの残雪も、ほぼ昨年5月の時と同じぐらいのような気がするが、その先は?

小屋前のベンチでしばし休憩、エネルギーを補給し、
一組が山頂向けて出発したのに続いて腰を上げた。


程なく木の間から大日山が姿を見せる。
DSC09508.jpg
おや?巨人の顔のように見える!
今まで何度もここから大日を拝んでいるはずなのに、こんな風に見えたことってあったっけ?

下山してくる人はない。
・・ってことは、皆さんトラバースを通過してるってことだ!ъ(^ー^)

15分もだらだら登り大日が目前に迫り、左にカーブすると・・
トラバースが見えた!

あ~・・・。

DSC09512.jpg
先行の男女が立ち止っている。

雪の量は・・昨年と同じくらい。
ただ、大きく違うのはステップがないこと。
昨年は小屋明け後だったので管理人さんがステップを切ってくれていた。
何の迷いもためらいもなくそこを通過できる状態になっていたのだ。
が、今はそれがない。

岩壁の際に5メートルほどの長さのクレバスが出来ていた。
トレースはその谷側に付いており、ちょっとしたナイフリッジを歩く状態。
その先、急斜面をトラバースしながら登っている。

谷を見下ろすと、10メートル程下の斜面にもトレースが残っていた。
冬場は、その緩斜面まで下ってトラバースするようだ。

冬は過去2度、12月末と1月初めにここを通過してるけれど、
いずれもそのルートを辿る必要はなかった。

DSC09514.jpg

相方は?と見ると、
何と、さっさとザックをおろしアイゼン、ピッケルで身支度を整えている!

結局前の二人はアイゼンを持ってこなかったとかで、引き返された。
続いて後ろから来た二人も同じく戻っていった。


DSC09517-.jpg
雪がもう少し締まっていれば、とは思うが、とにかく一歩ずつ慎重に進む。

P1060215c.jpg
相方が通過し終えるのを待って、後に続く。

前に3グループ(少なくとも3人?)が通過したにしては足跡が固まっていない。
先を歩いている相方に聞くと、一人の足跡しかないらしい。
後の2台は稲村じゃなかったのか・・。

無事トラバースを通過し終えると、キレットはすぐ。

DSC09544.jpg
▲大日のキレット


P1060219.jpg
▲キレット上の鎖場もほぼ雪で覆われている

DSC09541.jpg
振り返れば大日山。

キレットから山頂まではほぼ雪の上だった。
尾根通しでないと登れないかも、と思ったけれど、夏道にトレースありそれに従った。
難関のトラバースを通過した後なので足取りは軽い。
が、雪が緩んできているので踏み抜きに注意しながら。

DSC09521.jpg
▲山頂直下

小屋から1時間近くかかって 11:30 山頂着。
やはり、手前から背中が見え隠れしていた単独男性一人っきりだった。

雲が広がっているにも関わらず、思ったより遠望がきき、大峰の山々はもちろん、金剛・葛城の彼方には六甲山らしき山並みが薄っすら空に浮かんでいた。

DSC09533.jpg
▲大普賢岳。

DSC09522.jpg
▲堂々と弥山。
あ~雪の季節も、もう終わり・・。
今年も弥山の雪景色を見ることは叶わなかった・・。

DSC09524.jpg
金剛・葛城。

あまりゆっくりしていると雪が緩んでくると困るので、単独さんに続いて20分ほどで山頂を後にする。

P1060222.jpg

今日は出発が遅かったので私たちが最後かと思っていたけれど、キレットまでに下から単独男性二人に出会う。
DSC09547.jpg
大日トラバースを見下ろす。

下りの方が下の斜面が見える分、怖いかと覚悟していたけれど、
それほどでもなく意外にすんなり通過。

DSC09548.jpg
ぱっくり口を開けたクレバス。


P1060223.jpg
ここまで来るとほっと一息。
アイゼンをはずししみじみトラバースを眺める。

「前に誰かが歩いてなかったら行かへんかったよね、きっと」
相方に声をかけると意外な返事が返ってきた。

「いや、行ったと思う」

へ?
いったい、どうしたのだろう?
私の暴走を食い止めるのが、今まで相方の重要な役目だったのに??


12:35稲村小屋

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食事中にレンゲ辻から1グループが到着する。
え?レンゲ辻までのトラバース道、通れるの?
聞くと、3箇所ほど雪はあるものの、トレースも残っていたらしい。

法力峠ピストンしか考えていなかったけれど、途端に心変わり。

「レンゲ辻回って帰ろか?」
「お前独りで行って来い」
「ん、じゃ、林道終点まで迎えに来てくれる?」

山頂から先ほどの単独さんも相次いで戻ってくる。
お一人は今日はクロモジ尾から登り、洞川下山。御手洗渓谷から駐車地まで戻るのだとか。
冬だけでも稲村を20回は登っているという強者だった。先週も弥山を単独テン泊。
もう一人の方も、先週弥山を日帰りピストン。
で、この二人、その弥山でも出会っているらしい。

単独さんや、山頂に行くかどうか迷っているグループの方たちと言葉を交わしつつ、1時間近くものんびり。

ピストンで帰ると言っていた相方も、レンゲ辻周りで行くことになった。



DSC09563.jpg
10分ほどで稲村、大日がよく見える。
あの残雪の上部をトラバースしているのだ。なかなか壮観・・。

DSC09568.jpg
▲稲村ヶ岳と大日山

DSC09580.jpg
▲念仏山のトラバース道に入る

聞いた通り、念仏山の北斜面の登山道は残雪が3箇所。
それぞれ6,7メートルほど。
DSC09584.jpg

P1060229.jpg

左前方に五番関が、正面に山上ヶ岳を望むようになるとレンゲ辻はすぐだった。
DSC09591.jpg
▲山上ヶ岳

DSC09592.jpg
小屋から45分、14:15レンゲ辻。

DSC09594.jpg
結界門。
山上ヶ岳・・ってどんなところなんだろか?

DSC09596.jpg
レンゲ坂谷の下りも残雪は昨年と同じくらいだった。
雪の上を歩く箇所は全くない。
けれど、ここの下り、いつもながら石がゴロゴロで歩きにくいことといったら!
・・が、それがまた(少し)面白かったりするのだ。

DSC09598.jpg
雪渓を見上げる。

2 (640x640)
途中渡渉地点で休憩、疲れてきた足を休める。

15:15 林道終点。
15:55 母公堂着。

・・・・


稲村ヶ岳、やっぱり魅力的な山だ・・。

でも・・1年なんて、あっという間、ですよね・・
昨年のことがつい昨日のことのように思えるのに、
また一つ歳をとり、皺もシミも贅肉も増え、
反比例するように体力は落ちていくんだわ・・・ (T~T)

よし!
今日からスクワット100回だーー!!


・・10回、いや、5回でも無理!( ´Д`)/・・


■昨年5月2日のレポ■・・戸開け式の前日で、出会った山伏の方に法螺貝を吹かせてもらった



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コメント

Re: 稲村ヶ岳レンゲ辻周回  2012年4月15日

冬~残雪期の稲村は行ったことないですが、大日のトラバースは恐そうですね!ってかクレパスあるようなとこよく行きますわ。ボクだったら即撤退でしょうね!
今季用にと12本アイゼンとピッケルを購入いたんやけど使ってないんですよ、根性鍛えて来季に稲村挑戦しようかな?

たかっさん #- | URL | 2012/04/18 21:47 * edit *

Re: Re: 稲村ヶ岳レンゲ辻周回  2012年4月15日

> たかっさん

> 今季用にと12本アイゼンとピッケルを購入いたんやけど使ってないんですよ、根性鍛えて来季に稲村挑戦しようかな?

うわっ!買わはったんですね~ヽ(^Д^*)/
何やかや言いながら(?)、着々とと準備してはったんですねーー!

大峰も、もう春ですよね~
やっとやっと、歩ける季節がやってきました!!
・・なあんて、喜んでいるのも束の間、
あっちゃこっちゃうろうろしているうちに
また1年が過ぎてしまうんやろな・・なんて思う今日この頃です(⌒~⌒;)
冬の稲村、ラッセルしてくれたら後ろから付いていきますよーー!!・・小屋まで、ね! (^▽^;)>゛

ルネオバ #- | URL | 2012/04/19 10:06 * edit *

Re: 稲村ヶ岳レンゲ辻周回  2012年4月15日

大日のトラバース、雪があると本当に怖いですね!
山上ヶ岳?
雪の大日トラバースを超えられたら「なんなん?」ですよ。
女人大峰恐るべしです。

“すぎちゃん” #67oAcE0k | URL | 2012/04/21 21:59 * edit *

Re: 稲村ヶ岳レンゲ辻周回  2012年4月15日

うわ~稲村、まだ残雪多いですね。
ぐるっと周られて、ご無事でなによりです。
もうすぐ花の季節ですね~。おいらも行かねば^^

dahan #- | URL | 2012/04/21 22:40 * edit *

Re: 稲村ヶ岳レンゲ辻周回  2012年4月15日

たしかに1年は早い!
田植えが終わったら、シロヤシオを見にいきましょうよ

oyaji #pSJ6Fihk | URL | 2012/04/21 22:48 * edit *

Re: 稲村ヶ岳レンゲ辻周回  2012年4月15日

おお、雪があると、大日の手前のトラバース道は
怖い感じがします。

稲村ヶ岳は展望が無かったので
リベンジしたい山です。

ジオン #.Gac0atE | URL | 2012/04/21 23:02 * edit *

Re: Re: 稲村ヶ岳レンゲ辻周回  2012年4月15日

> すぎちゃん

> 大日のトラバース、雪があると本当に怖いですね!

ですよね!
厳冬期にここを突破するって、ホントに、すごいな~って思います!
でも、どんなんかな~??・・って気持ちもあるんですよね~ ( ̄~ ̄;)
けどまあ、36キロを軽々と歩くぐらいの体力がなければ
冬の大峰は無理? (⌒~⌒;)

ルネオバ #- | URL | 2012/04/21 23:45 * edit *

Re: Re: 稲村ヶ岳レンゲ辻周回  2012年4月15日

> dahan さん

> もうすぐ花の季節ですね~。おいらも行かねば^^

ですよね~!!
実は、その花、ワタシまだお目にかかっていないんです
大日キレットの手前?
トラバースの上辺り?
あ~私も、また行かねば~・・(⌒ロ⌒;)

ルネオバ #- | URL | 2012/04/21 23:51 * edit *

Re: Re: 稲村ヶ岳レンゲ辻周回  2012年4月15日

> oyajiさん

> 田植えが終わったら、シロヤシオを見にいきましょうよ

行きましょ行きましょ!!
お誘い待ってますね~!!

ルネオバ #- | URL | 2012/04/22 00:20 * edit *

Re: Re: 稲村ヶ岳レンゲ辻周回  2012年4月15日

> ジオンさん

大日のトラバースは、無雪期にはどうってことないのですが、積雪期は難関のようですね~
この時期でも、ちょっとコワイです (;´_`)

稲村、リベンジの際には是非ともお声をお掛けくださいね! ъ(^ー^)

ルネオバ #- | URL | 2012/04/22 00:27 * edit *

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# |  | 2012/04/24 05:05 * edit *

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