ルネオバの なんだかねぇ・・

山歩きの簡単レポなど・・・

スポンサーサイト 

--/--/--
--. --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[edit]

CM: --
TB: --

page top

山頂から、シロヤシオの落花を踏みしめながら緩やかに下る。
一瞬霧が途切れ、木々の合間から東に展望が開ける。
迷岳方面が見えているのだろうか?
DSC00975.jpg







幹に深い傷。
根元の黄色いテープに文字が書いてあった。
「クマのツメ跡」・・・。
DSC01046.jpg




瀬戸越がどこかはっきり分からないまま、尾根は急に痩せてくる。

DSC00983.jpg
右側(西側)は深くキレ落ちた斜面。
そんな痩せ尾根にも、ブナは育っている。


地面が崩れ落ち、根の半分が空中に剥き出しになっている。
DSC01041.jpg


DSC01033.jpg
山ツツジとシロヤシオ


千石山へは100メートル弱の登り。
DSC01026.jpg
シロヤシオの幼木が生い茂っていた。
何年か後には、ここも見事な花のトンネルになるのだろう。


DSC01030.jpg
ブナの根元にもシロヤシオが芽を出している。



千石山ピーク手前、北西に展望が広がる。
DSC01002.jpg
左、晴れていれば木ノ実ヤ塚から薊?
右、辿ってきた台高稜線。相変わらずガスの中。


DSC01004.jpg
すぐそこが千石山山頂。

笹ヶ峰から30分。
千石山(奥ノ迷岳)山頂。
DSC01005.jpg

今日の目的地はここなのだけれど、もう少し先まで様子を見に行く。

DSC01012.jpg


やせ気味の尾根を10分も行けばすっかり花の終わったシャクナゲ。
その先右にシロヤシオのトンネルを100メートルも進むと・・ここだ!

DSC01014.jpg


平坦な尾根が真っすぐ東に延びているが、主稜線はここを右折、斜面を激下りしなければいけない。
テープが何本もあり、小さな標識もぶら下がっているけれど、それを見落として真っすぐ進んでしまいそうになるらしい。
DSC01016.jpg
晴れていれば、そして、もう少し人の気配があれば、このまま縦走路を南に辿り、
すぐ下にあるというキャンプ適地、出来ることなら赤グラ山まで足を延ばしたいけれど・・。



千石山の先でお昼ごはん・・にしょうと思ったけれど、先ほどより一層濃くなってきた霧。
今にもパラパラと降ってきそうな気配さえして、パンとお茶でエネルギー補給だけにする。
DSC01022.jpg


帰りもやはりカメラ片手に、幽玄の森に酔いしれながら・・。


DSC01069.jpg


DSC01074.jpg
笹ヶ峰山頂付近の斜面。
あ~・・こんな所で、テント・・もいいだろうな・・


明神岳の登り返しは、思ったほどではなかった。
霧の中から人声が聞こえてきたと思ったら・・
DSC01104n.jpg

明神岳手前の桧塚との分岐だった。
こんな天気でも、登山者がちらほら。
急に現実世界に引き戻されたような・・。
それでいて、ちょっとホッとしたような・・。


12:45 明神岳

行きは濃い霧で気が付かなかった。
霧の中に深紅の山ツツジが浮かび上がる。
三ツ塚への稜線の南斜面。
DSC01110n.jpg

見下ろすと、急斜面のそこかしこに緑の中に赤い色が燃えていた。
そういえば、先日山友のスロートレックさんが言ってたっけ・・。

DSC01116n.jpg


三ツ塚分岐のブナも霧の中。
DSC01119n.jpg

分岐を通り越し、前山へ。

DSC01121n.jpg
目の前に広がるのは、真っ白な霧で覆われた斜面だった。

深い深い霧の海。
その霧の海の波打ち際に佇んでいるような、そんな感じ・・。

波打ち際をいつもの前山へ。


13:05~13:45 前山斜面

DSC01138n.jpg
足元に広がる霧の海を見下ろしながら、やっとやっと、ゆっくりお昼ご飯。


DSC01129n.jpg
おにぎり(博多福さ屋辛子明太子入り!!)
残り物いろいろ詰め合わせ。(但し、美味しい!)
インスタント味噌汁
もちろんプチトマト♪
プリン


食事の途中、一瞬霧が晴れた!!
DSC01131n.jpg


・・が、次の瞬間には、また霧に閉ざされる・・。

DSC01136n.jpg


結局この日、霧から解放されたのは明神平下の水場まで下ってからだった。

それでもまだ明神平や薊岳の稜線は雲に覆われていたけれど、
それも、明神滝の上辺りで稜線が姿を見せ始めた。


DSC01144n.jpg
薊岳への稜線


DSC01147n.jpg
林道沿いの満開のガクウツギ


14:50 大又林道終点P


霧の中に一筋の光が差し込み森が目覚める、
そんな感動的な一瞬には巡り会えなかったけれど、
素晴らしい森、素晴らしい稜線だった。
きっともう一度、そう、あのブナたちが黄金色の衣をまとう頃、あの道を辿ろう。
あの森をさ迷い歩こう・・。
そして、来年シロヤシオの満開の頃にも・・・きっと・・。

・・・・・・・・・・


蝶ヶ岳レポも中途半端で投げ出してしまっているのですが、
霧の中のあの幻想的な森があまりにも素晴らしく、先にUPしてしまいました。

残雪の槍穂は、もちろん言葉を失うほど素晴らしかったのですが、
やはり、故郷奈良の山は派手さこそありませんが、心にしみじみ響くものがあります。



蝶ヶ岳レポ、もう少しお待ちを・・って、このまま忘却の彼方かも・・ ( ̄~ ̄;)



[edit]

CM: 10
TB: 0

page top

コメント

Re: 幻想の森  明神岳から笹ヶ峰・千石山  その2

どこかしらスロトレさんのレポを読んでいるような錯覚に陥るのはhanasakuだけ
そこにすばらしい画像が加わり
台高の魅力を倍加させています
>あの道を辿ろう。
>あの森をさ迷い歩こう・・。
>そして、来年シロヤシオの満開の頃にも・・・きっと・・。

hanasaku #- | URL | 2012/06/14 13:18 * edit *

Re: 幻想の森  明神岳から笹ヶ峰・千石山  その2

一昨年の秋にここを歩いたのを思い出しながら読ませていただきましたが、幻想的でデッカイ、ブナ・ミズナラの森はステキですよね!
僕はテン泊でチョット恐い一夜を過ごし朝の真白な霧にビビッて池木屋山行きを諦めていそいそと帰路についたのですが、広い尾根で道迷い!てんやわんやでしたけど楽しかったな!
霧の中に浮かび上がる幻想的な森へ、また行きたくなって来ました。

たかっさん #- | URL | 2012/06/14 19:51 * edit *

Re: 幻想の森  明神岳から笹ヶ峰・千石山  その2

こういう状況の中を歩くことができるというのは気力、体力ともに十分ということでしょう。
僕はもう駄目です。降るかもしれないと思うだけでもう行動中止になってしまいます。
上で会われた単独さんの話、感動しました。
蓮の当たりなのかなとか、中奥の上流かなとか、想像していました。

瀬戸越えは笹が峰から下った直ぐのところにあります。急にテープが増えるので「?」と思うところです。東に下りる踏み跡もあります。中奥林道の赤倉谷出合いの広場まで車が入れるようであれば上がれるのですが。瀬戸越えは4回通りました。でも最初に通ったのは大昔です。何も覚えていません。

T #- | URL | 2012/06/15 18:27 * edit *

Re: Re: 幻想の森  明神岳から笹ヶ峰・千石山  その2

> hanasakuさん

> どこかしらスロトレさんのレポを読んでいるような錯覚に陥るのはhanasakuだけ

いや・・あのね・・・そんな・・足元にも及びませんって! (⌒~⌒;)
なんせ、ね~、オツムが、もう、退化の一途で・・(>_<;)

けどね、ホント、ええとこでした!
秋にも、来年のシロヤシオの頃にも、ぜ~ったい歩きますよーー!!!

ルネオバ #- | URL | 2012/06/15 22:53 * edit *

Re: Re: 幻想の森  明神岳から笹ヶ峰・千石山  その2

> たかっさん

はいはい、よく覚えてます!スロトレさん、DOPPOさんにバッタリ遭遇した時でしょ!
外の気配に、一晩中眠れなかったんでしたよね、で、霧の中を下山・・

> 霧の中に浮かび上がる幻想的な森へ、また行きたくなって来ました。

ですね!行きましょう!!
あ、でも・・やっぱ次は、光に満ちた森を味わいたいような・・・ ( ̄~ ̄;)

ルネオバ #- | URL | 2012/06/15 23:00 * edit *

Re: Re: 幻想の森  明神岳から笹ヶ峰・千石山  その2

> Tさん

私も今までだったら、こんな日には独りでは歩きませんでした。
でも、この日は絶対歩くと決めていたんです!

単独さん、瀬戸の方でした。
お話を伺って、あ~・・分かる分かる・・・って共感しました。
郷愁・・ですよね~・・

また山、ご一緒させてくださいね!

ルネオバ #- | URL | 2012/06/15 23:48 * edit *

Re: 幻想の森  明神岳から笹ヶ峰・千石山  その2

こんばんは

娘の水疱瘡騒動で、「育婆ーば」をやってました。(涙)
やっと、開放されて、和歌山の旅に行ってきましたが
楽しいところでした。
また行きたいです。

来年シロヤシオの満開の頃にも...
こちらも行きたいですう。

ジオン #- | URL | 2012/06/17 20:29 * edit *

Re: Re: 幻想の森  明神岳から笹ヶ峰・千石山  その2

> ジオンさん

お疲れ様でした!大変だったんですね・・
hanasakuさんのブログで、見覚えのあるお顔がずらずら・・で、驚きました ヽ(^Д^*)/
けど、やっぱ、守備範囲広いですね~!
はうさん企画のようですけど、みなさんの好奇心の広さと奥深さに、今更ながら脱帽です!! (○_○;)

明神岳から台高主稜線を南に・・
来年、シロヤシオ満開の頃、行きましょね!
ご案内します・・って、きっと案内してもらう方になるんやろな・・・ (;´_`)

ルネオバ #- | URL | 2012/06/18 17:08 * edit *

霧中に夢中

自分が想定外の霧の中を歩くことになったら、ルネさんのように楽しんで歩けるだろうか?これからは大丈夫。いい勉強になりました。正に幻想的です。

ベッカム #- | URL | 2014/06/06 04:15 * edit *

Re: 霧中に夢中

> ベッカムさん

あれま!以前の記事もお読みくださったんですね!ありがとうございます。

あのね?ベッカムさん、もしかしたらめっちゃ晴れ運あるのでは?
はいはい、たまにはね、こ~んなカビの生えそうなジメジメとした山も新鮮ですよん!
ワタクシなんか、ほら、歳と共に潤いもす~っかりなくなってしまって・・
潤い、欲しいワン! ( ̄~ ̄;)

・・よりなにより、ベッカムさん、いつの間に稲村に!!
仰って下さればご案内いたしましたのにぃ~
って、当日はほれ、大台で肉肉♪・・だったんですが・・(^▽^;)>゛

あ、あの魔の吉野山越え、ね、
風花老師初め、ジオンさんたちもナビに命じられるままに迷い込んだ魔界です
吉野山に用事がある人でも、そこから黒滝なんて、だ~れも通りませんから・・

あ、笈ケ岳、今年も登られたのね~・・・羨ますぃ・・

ルネオバ #- | URL | 2014/06/06 13:30 * edit *

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://luneoba3.blog137.fc2.com/tb.php/98-2e42ff56
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2017-08

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。